2本のチェロによる超絶演奏で世界を魅了する2CELLOSのステファン・ハウザー(Hauser)が、ソロ名義の“ハウザー”としてチャイコフスキーの「白鳥の湖」を発表した。デジタル・シングルと同時にミュージック・ビデオも公開された。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
Fuck Yo Feelings
「白鳥の湖」はロシアの作曲家チャイコフスキー(1840-1893)によるバレエ音楽の傑作。美しいメロディ部分をチェロ用にアレンジし、名門ロンドン交響楽団をバックに演奏している。ハウザーの伸びのある豊かな音色が旋律の魅力を一層際立たせるこの演奏は、2019年6月の最新スタジオ録音。同時公開されたミュージック・ビデオではイタリア・サンレモのバレエ団ダンサーが登場し、ハウザーも白鳥たちに誘われ踊りに加わっている。
「これまでの人生やキャリアを振り返って心に残るものというのは、どれも特徴がある。感動的なドラマがあったり、心動かされる旋律だったり、ロマンティシズム溢れる作品だったりするのだけど、“白鳥の湖”にはこれらの要素が詰まっているんだ。ロンドン交響楽団と共演して、ずっと心に描いてきた通りの仕上がりになった大切な思い入れのあるこの曲をみなさんにお届けします」
2011年の<2CELLOS>デビュー以来ツアーやアルバム、映像制作と精力的に活動を続けてきたハウザーは、デビュー前にもすでに若手クラシック演奏家として世界各地で演奏活動を行っていた。このシングルは、そんなハウザーが自らのルーツに戻って奏でたクラシック作品第1弾となる。
◆ シングル情報
ハウザー 『白鳥の湖』
配信中
https://SonyMusicJapan.lnk.to/Hauser_SwanLake