カリフォルニア州ロサンゼルス出身、1994年のデビューから現在に至るまで、アメリカでは1000万枚以上、そして全世界では3500枚以上に達するアルバム売上枚数を誇るマルチ・プラチナ認定のバンド、ウィーザー(Weezer)。8月にはサマーソニックで来日を果たし、日本での高い人気を見せつけた彼らが、2020年5月に14枚目のスタジオ・アルバム『ヴァン・ウィーザー』のリリースを発表した。この発表に合わせて、アルバムのオープニングを飾る「ジ・エンド・オブ・ザ・ゲーム」も配信スタートとなった。
(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
「ジ・エンド・オブ・ザ・ゲーム / The End of The Game」 ミュージック・ビデオ
公開されたアルバムのタイトル、ジャケット写真、そしてこの新曲「ジ・エンド・オブ・ザ・ゲーム」を一聴して分かる通り、今作はメタル / ハードロックに強く影響を受けた作品になっている。彼らはルーツとしてメタルに深く影響を受けている。フロントマンのリヴァース・クモオはキッスの大ファン。ギターのブライアン・ベルはブラック・サバス、ベースのスコット・シュライナーはスレイヤーとメタリカを、そしてドラムのパトリック・ウィルソンはヴァン・ヘイレンとラッシュを崇拝しており、今年1月にリリースしたカバー・アルバム『Weezer (Teal Album)』ではブラック・サバスの「パラノイド」を披露しているほどだ。
そんな彼らのメタル / ハードロック・スピリットが炸裂したニュー・アルバム『ヴァン・ウィーザー』は5月15日に配信予定。(国内盤含む詳細については後日発表)
ウィーザーは同日新曲とアルバムを発表した、ロック界を代表するグリーン・デイ、そしてフォール・アウト・ボーイと共にハーレーダビッドソンが提供する「The Hella Mega Tour」に参加することもアナウンスされた。
◆ リリース情報
ウィーザー / Weezer
『ヴァン・ウィーザー / Van Weezer』
2020年5月15日配信予定