6年ぶりの単独来日公演が発表された英国ロック・バンド、FOALS。今年の英国ロック最重要アルバムとして既に話題となっている2部作の後編となる新作『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト・パート2』が、10月25日付全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得(Official Albums Chart Top 100(25 October 2019 – 31 October 2019))、バンド初の全英1位獲得となった。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
フロントマンのヤニス・フィリッパケスとドラマーのジャック・ベヴァンが、デビュー以来11年、通算6作目のスタジオ・アルバムでの初の全英1位獲得の喜びをバンドのSNS上で公開している。
「みんな、今週遂に全英1位を獲得したんだ。アルバムを買ってくれてありがとう。とても感謝しているよ。ずっと待ち望んでいたからね。とても価値があることだと思うよ」
FOALSのこれまでの全英最高位は、2013年発表サード・アルバム『ホーリー・ファイア』と今年3月にリリースした対となる前作『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト – パート1』の2位が最高位だった。同時にVinyl Albumチャートでも初登場1位を獲得している。
『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト・パート2』は世界情勢への懸念と終末論的テーマとともに、『パート1』がこれまでにフォールズが受けてきた様々異なる影響を融合させたようなサウンドを聞かせた一方、『パート2』はより強力なリフが全面に押し出され、洗練されたビートと激しいリズムとともに、直感的な激しさが今にも爆発しそうな「ポスト・パンクとサイケデリアのヘビー級の衝突」とも呼べるような楽曲の数々を収録している。日本盤は10月23日に発売となった。新作『パート2』から「Black Bull」と「The Runner」、「Into The Surf」のミュージックビデオが公開されている。
Black Bull [Official Music Video]
The Runner [Official Audio]
Into The Surf [Official Music Video]
サマーソニック2019で来日を果たし、圧巻のライヴ・パフォーマンスを魅せた、FOALS。今や「世界最高峰のライヴバンド」との呼び声も高い彼らの、2014年以来6年ぶりの単独来日公演“FOALS JAPAN TOUR 2020”も2020年3月に決定している。2020年3月3日(火)名古屋クラブクアトロ、4日(水)大阪BIG CAT、5日(木)東京スタジオ・コーストの3公演となっている。
◆単独公演日程
2020年
● 名古屋 3/3(Tue) CLUB QUATTRO
● 大阪 3/4(wed) BIG CAT
● 東京 3/5 (Thu) STUDIO COAST