今年発売25周年を迎えたマライア・キャリー(Mariah Carey)の「恋人たちのクリスマス」が、先週に続き今週の全米シングル・チャートでも1位を獲得した。アメリカでは1週間で5千万回以上ストリーミング再生されるというホリデー・ソングとしては史上初の記録を叩き出すなど“マライア旋風”を起こしている。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
また発売25年にして初の全米1位獲得という快挙を祝して、マライアと交流の深い豪華アーティストや有名人がセルティー動画で同曲を口ずさむ新ミュージック・ビデオも本日公開となった。MVにはアリアナ・グランデやシンディ・ローパー、ケイティ・ペリー、スヌープ・ドッグ、ディプロ他多数のアーティストほかキム・カーダシアンら有名人、またマライアの双子の子どもたちモンローちゃんやモロッカン君も出演している。
「恋人たちのクリスマス」 新ミュージック・ビデオ
またこの最新MV撮影時の模様や、彼女が今月行っていた米ツアー(「All I Want For Christmas Is You Tour」)敢行中にステージ上で「恋人たちのクリスマス」が3度目のギネス認定を表彰されたときの模様ほか、「恋人たちのクリスマス」発売25周年記念アルバム『メリー・クリスマス~25th Anniversary Edition~』のプロモーション時の模様など、スタッフや子どもたちと笑顔で撮影を楽しむマライアの姿がおさめられたメイキング映像も公開されている。
アルバム『メリー・クリスマス~25th Anniversary Edition~』メイキング映像視聴リンク
「恋人たちのクリスマス」は米ビルボードが発表した12/21付け全米シングル・チャートで発売から25年を経て初の1位に輝き大きな話題となったばかり。この曲は発売から全米チャート1位になるまで最も時間のかかった楽曲であり、ホリデー・ソングがチャート首位を獲得するのは実に60年ぶりで、さらに2週連続で1位獲得という前代未聞の快挙を達成。マライアは全米シングル・チャート1位獲得数が19曲となり、ソロ・アーティストとしては最多記録を達成した。
マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」は毎年冬になると日本を含め世界中の街中を彩る黄金ソングで、ホリデー・ソングとして全米シングル・チャート最高位を獲得した楽曲として今年3度目のギネス登録認定がされており、現在までに全世界で10億回以上ストリーミング再生されたモンスター楽曲でもある。
世界中ではもちろん、ここ日本でも’94年秋に放映され大反響を呼んだTVドラマ「29歳のクリスマス」の主題歌に採用され280万枚の大ヒットを記録。同曲を収録した’98年発売のベスト・アルバム『#1’s』(邦題:The Ones)は日本国内だけで360万枚という“洋楽史上最多セールス”を記録し、その記録は未だ誰にもやぶられていないという文字通り“洋楽No.1女性アーティスト”として君臨し続けている。
また先日‘96年初来日公演のライヴ映像が公開され、赤いミニワンピースを身に纏った当時25歳の初々しいマライアが日本のファンへ「サンキュー、トウキョウ!」といった呼びかけほか、楽曲の最後に「サヨナラ」というワードを歌に盛り込むというアレンジを披露している貴重なライヴ映像として話題となっており、現在までに150万回以上再生されている。