これまで8曲が全英シングル・チャート1位を獲得し、常にダンス・シーンを牽引する存在でありながら、スーパー・ポップ・プロデューサーとしても圧倒的人気を誇るカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)が、新たなプロジェクト、<Love Regenerator (ラヴ・リジェネレイター)>を始動し、同プロジェクト名義では初リリースとなる2曲の新曲「ヒプナゴジック(アイ・キャント・ウェイト)」「CP-1」を公開。同2曲と、それぞれのエディット・ヴァージョン、計4曲が収録されているEP『ラヴ・リジェネレイター1』が配信リリースされた。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
約1年振りのリリースとなったこの2曲は、カルヴィンにとって新境地となる、90年代レイヴ・ミュージックを彷彿とさせるアグレッシヴなダンス・サウンド。このプロジェクトについてカルヴィンは「22年前、他の人からどう思われるか気にさえもせず、初めて音楽をプロデュースし始めた、その方法を再発見したかった。純粋に楽しくて、自分にとって気持ち良いサウンドと思えるもので、冒険していた頃だね。この楽曲たちは、僕が聴きながら育った、初期のレイヴ、ブレイク、テクノ、ハウスにインスパイアされたもの。というか、1991年に埋められたタイム・カプセルに閉じ込められた音に聞こえるように、全力を尽くした、という感じだな。一つ一つの音は、全てその時代のものを使っているよ」と説明している。
2010年代のダンス・ミュージック・シーンのパイオニアであり、米フォーブス誌による<世界で最も稼ぐDJランキング>を6年連続制覇するなど、EDM界の頂点に君臨し続けながらも、2017年にリリースした大ヒット・アルバム『ファンク・ウェーヴ・バウンシズ Vol.1』ではファンクやヒップ・ホップなど、全く新たな方向性を冒険。2018年から2019年にかけては、「ワン・キス with デュア・リパ」「プロミセズ with サム・スミス」「ジャイアント with ラグンボーン・マン」で、ハウスからディスコ、ソウルの要素を取り入れたポップ・トラックを連発し、常にジャンルの垣根を超える、マルチなプロデューサーとして絶対的評価を得ている。
2010年代を制覇したスーパー・ポップ・プロデューサー=カルヴィン・ハリス。進化を止めずに、常に新たな可能性を探り続けるカルヴィンに、2020年代も注目が集まる。
◆ シングル情報
Love Regenerator, Calvin Harris | ラヴ・リジェネレイター, カルヴィン・ハリス
EP 『Love Renerator 1 | ラヴ・リジェネレイター1』