(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
2020年10月9日、数々のバンドを世に輩出してきた老舗ロック・レーベル「Fueled By Ramen / フュエルド・バイ・ラーメン」。このレーベルが新たにガールズ・ポップ・パンク・トリオ、「Meet me @ The Altar / ミート・ミー@ジ・オルター」と契約したことを発表した。ピンクのドレッド・ヘアーが目を引くイーディス率いるこのバンドは、メジャー・レーベルからのデビュー・シングル「Garden」を契約発表した日と同じ10月9日にリリースし、ミュージック・ビデオも合わせて公開した。
Meet Me @ The Altar: Garden [OFFICIAL VIDEO]
初々しさと華やかさが同居したこのミュージック・ビデオは、Twenty One PilotsやParamore、FUN.などを手掛けてきたクリエイティヴ・ディレクターのLindsey Byrnesと、新進気鋭のディレクターAlex Zarekによって作られた。
「私たちは、自分たちが育ってきた時にはいなかった表現者になりたい」 と彼女たちは話す。
「若い女の子たち、特に私たちみたいなブラックやブラウンの女の子を励ましていきたいと思っているの。私たちはガールフレンドのことで泣いてる平均的な白人のポップ・パンクとは間違いなく違う視点を持っている。バンドとしても、私たちは自分たちなりに音楽の世界を経験しているから。それは私たちに面白い視点を与えてくれて、それを曲に反映させているの」
州をまたいで、あらゆる境界線を乗り越えて結成されたグループのメンバーは、イーディス・ジョンソン(Edith Johnson) [ヴォーカル]、テア・キャンベル(Téa Campbell) [ギター]、エイダ・フアレス(Ada Juarez )[ドラムス] の3人からなる。
オンラインで出会い、ParamoreやTwenty One Pilotsのようなバンドに感銘を受けた彼女たちは、今後世の中にポップ・パンクを代表するアーティストがもっと世に出るべきだ、という意見で一致団結した。他の誰かがやってくれるのを待つのではなく、自ら実力をつけ、稲妻のように速いリフを弾き、ダブルキックを叩き出し、巨大なフックを唱えることで、3人の誇り高き有色の女性として、ポップ・パンクを表現していくようになった。
Meet Me @ The Altarがインディペンデントでリリースしてきた楽曲は、All Time Lowのフロントマンであるアレックス・ガスカースから、「Black Creators Fund」でスポットライトを当てたHalsey(ホールジー)まで、多くの人から積極的なサポートを得ている。FLOOD誌はバンドの「活気に満ちたエネルギー」を称賛し、SPIN誌は「2000年代のポップ・パンクとエモを、このジャンルにはびこる(白人の)サッド・ボーイズが決して出来なかった、感情的な知性と成熟度を、愛情をこめて実現している」と絶賛した。
◆ プロフィール
Meet Me @ The Altarは、ポップ・パンクを新たな音楽的・文化的なものへと定義する。
フロリダを拠点に活動する3人組、イーディス・ジョンソン(Edith Johnson) [ヴォーカル]、テア・キャンベル(Téa Campbell) [ギター]、エイダ・フアレス(Ada Juarez )[ドラムス]は、インスピレーションを与えてきた先人たちと同じようにハードなサウンドを奏でるが、同時にこのジャンルには珍しい有色人種である事に誇りを持っているバンドだ。ジョージア州出身のイーディス、フロリダ州出身のティア、ニュージャージー州出身のエイダはサンシャイン・ステイトで出会い、ライブ直前にはノンストップで練習をして実力をつけていった。自分たちでツアーを組み、2018年にはデビューEP『Changing States EP』のプロモーションのため全米を駆け巡った。レコーディングし、ライブを続けファンを増やしていくと、2020年にインディー・シーンで頭角を現し、All Time LowやHalsey(ホールジー)から称賛を受け、メディアからも絶賛を受けることに。そして2020年10月、彼女たちの夢であるレコード・レーベルとの契約を果たし、ついにFueled By Ramenからのデビュー・シングル「Garden」で革命を起こす。
◆ シングル情報
Meet me @ The Altar / ミート・ミー@ジ・オルター
「Garden / ガーデン」