(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
デビュー作から続けて2作品ともにUK#1アルバムを獲得した、UKブライトンが誇るロック・デュオRoyal Bloodが、3枚目となるニューアルバム『(タイトル未定)』を2021年春予定にリリースすることを発表した。
それに伴い、アルバムからの1st Single「Trouble’s Coming」を先行リリースした。
Royal Blood – Trouble’s Coming (Official Audio)
「Trouble’s Coming」はサード・アルバムの音楽性をまさしく示唆しているとのことで、堅固なベース&ドラムが織り成す彼ら特有のヘヴィ・サウンドはそのままに、ディスコ風に解釈したリズムを取り入れ、<アップ・ビートだけれども冷静で正確無比>という印象をもった快作に仕上がっている。
ヴォーカリスト/ベーシストのマイク・カーは以下の様に語っている。
「これまで以上に堅牢なダンス・ビートを取り入れたいと思ったんだ。この独特なビートの影響でリフもカッティングに聞こえてくる。ぱっと見でいえば(今作は)僕らのこれまでのフィールドの外側にあることに挑戦しているように見えると思うんだけど、決して不自然なことだとは思っちゃいない。むしろ、僕らがずっと前から大好きな音楽 ―Daft PunkとかJusticeとか、グルーヴ由来の音楽への回帰のように思っているんだ。すべてはこのビート感。立ち入らないようにこれまでしていたけど、ここは僕らがずっと慣れ親しんでいるフィールドなんだよ。」
ドラムのベン・サッチャーは更にこう付け加えている。
「バンドをはじめたとき、僕らはたった2つの要素だけだったから。こういうビートを入れる必要がなかっただけなんだ。音楽的に僕らはいろんなものを制作してきたけど、今回のはまたちょっと違ったチャレンジだよね。まあ、そんなに大きな変化ではないけどドラマーとしては満足いく出来になっているよ。」
◆ シングル情報
Royal Blood(ロイヤル・ブラッド)
「Trouble’s Coming」