(情報提供: RAMBLING RECORDS)
ベテランDJ YUKSEK(ユクセック)が届ける4thアルバムは、キャリアのターニング・ポイントにあたる作品に。インディペンデント性を大事にし、ありのままに作り上げたアルバムとなる。もしかしたら彼のキャリア史上、本作は最もナチュラルな出来栄えかもしれない。
この3年間、喜びを分かち合うためだけに、多くのアーティストとのコラボーションを積み重ねてきたユクセック。3rdアルバム『Nous Horizon』リリース時には、音楽業界のシステムにうんざりし、これが最後のアルバムだと言い放ったユクセックだったが、DJ活動を続ける中、音楽を通して踊り、身体すべてを使って感情を共有したいという彼の願望が戻ってきた。
彼のDJセットにおけるラテンやブラジリアン・ミュージックからの影響は顕著だが、Fantronic(Philippe & Rodrigo)やProcessmanとのコラボ、そしてHello Matheusへのトリビュート(”Mais Kriola”)など、本作ではブラジリアン・サウンドと70-80年代のディスコ&ポップ・シーンからの影響をさらに色濃いものにさせている。