(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
グラミー賞の他、数々の受賞経歴を誇るアメリカ発ロックバンド、パラモアのリード・ボーカルであるヘイリー・ウィリアムス(Hayley Williams)が、EP『ペタルス・フォー・アーマー I』を公開した。今作は、待望のソロ・アルバム『ペタルス・フォー・アーマー』の先駆けとなる、5曲収録の第1弾EPとなる。ソロ・アルバム『ペタルス・フォー・アーマー』は5月8日にリリースされる。
『ペタルス・フォー・アーマー I』には、先日リリースされた先行シングル「シマ―」、「リーヴ・イット・アローン」、そしてビートが印象的な最新シングル「シナモン」など、全5曲が収録されている。ウォーレン・フーが監督を務めた「シナモン」のミュージック・ビデオは、「シマ―」と「リーヴ・イット・アローン」が繋いでいく1つのストーリーとなっている。
「シナモン」 ミュージック・ビデオ
「今回のアルバムにはたくさんのテーマがあるから、テーマごとに分けるのがベストかなと思ったの。次の曲へとぐんぐん進む前に、みんなに曲を楽しんでもらおうと思ってね。」と語るヘイリーは、『ペタルス・フォー・アーマー I』のリリースに対し、「私が歩んできた道のりをみんなが見られる作品よ」とコメント。
グラミー賞の他、数々の受賞経歴を誇るパラモアのギターリスト、テイラー・ヨークがプロデュースを務めた同アルバムは、今月の頭に先行シングル第1弾の「シマ―」を発表。ウォーレン・フーが監督を務めた同曲の芸術性溢れるミュージック・ビデオは、現在ヘイリーの公式YouTubeチャンネルにて公開中。
アルバム『ペタルス・フォー・アーマー』の発表に続き、BBC Radio 1の「ライヴ・ラウンジ」にて、デュア・リパの「ドント・スタート・ナウ」と「シマ―」を歌ったヘイリー。「シマ―」に対しVulture誌は、「ダークなギターと悪寒を感じさせるエレクトロの、穏やかながらも興奮度MAXな完璧な絡み合い。同曲はヘイリーにとって急進的な方向性の変更だが、ソロとして新たなアイデンティティーを確立するための大きな一歩であることだけは確かだ」とコメント。NPR誌は、「ダークなシンセ、繊細なギターライン、エレクトロニクスの絶妙なミックスと生々しいドラム・サウンドが、雷雲が渦巻くようなダイナミックスを生みだした。」と述べた。
そんな「シマ―」を引き継ぎリリースされた「リーヴ・イット・アローン」は前作に負けないほどの好評を博し、MTVは「穏やかで優しい息遣い、震えながらも温かみが感じられる声、胸をえぐる感情表現、骨に沁みるほどの喪失感、その全てが込まれている曲だ」、と絶賛を惜しまなかった。
◆ 作品情報
ヘイリー・ウィリアムス / Hayley Williams
『ペタルス・フォー・アーマー I』 / Petals For Armor I」
ダウンロード / ストリーミング:https://WarnerMusicJapan.lnk.to/NA_BqPu