(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
LAを拠点に活動する、米英男女混合5人組美メロ・バンド、グループラヴ(Grouplove)が、待望の4枚目スタジオ・アルバム『ヒーラー』をリリースした。
同アルバムは、現在全ての主要配信サービスにてダウンロード及びストリーミング可能となっている。大人気プロデューサーのデイヴ・シーテックがプロデュースを務め、フランク・オーシャンの作品で知られるプロデューサーのマレイがプロデュースを手掛けた今回のアルバムには現在オルタナ・ラジオ・チャートのトップ10にランクインしている「ディリーター」がタイトル曲として収録されている。
アルバム・リリースに伴い、グループラヴはオスロを拠点とする気候会社CHOOOSEと提携したことを発表。
近日スタートするツアーで気候変動の問題における環境意識啓発に努めることを表明したグループラヴは、気候にやさしいツアーを行う、史上初のUSバンドとなった。
彼らは、CHOOOSEと手を組み、二酸化炭素排出量を算出し、ツアーから発生する二酸化炭素の排出量を削減しながら気候補正しながら、サステナブルなツアーに挑む予定だ。また化石燃料を再生可能エネルギーに置き換える、インドのCO2削減プロジェクトに資金を提供することを表明している。
CHOOSEとのパートナーシップに加え、グループラヴは、LGBTQ団体のThe Ally Coalition(アライ・コアリション)とも手を組み、LGBTQを支援する団体を各公演に招待する予定だ。音楽、カルチャー、デジタル・メディアなどを通して、民主主義を繁栄させる活動を行う、有権者登録活動NPO団体のHeadCountも、今回のツアーに同行する。
そんな彼らは、先週、収録曲の「ユース」を公開した。PAPER誌にてプレミア公開となった同曲のミュージック・ビデオには、アメリカのベテラン女優のグレイス・ザブリスキーが出演している。
2020年1月にタイトル曲の「ディリーター」をリリースし、好調な『ヒーラー』のスタートを切ったグループラヴ。
Consequence of Sound誌は、「“ディリーター”を聴いていると、自然的にバンドのメンバー達がレコーディング・スタジオで愉快に踊っている姿が浮かぶ。新アルバムの第1弾シングルとしては、確かにグループラヴが志向する音楽性がぎっしりと詰まっている。」と述べた。