(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
18歳で日本デビューを果たした英国出身の社会派シンガー・ソングライター=デクラン・マッケンナ(Declan McKenna)。2017年に発表したデビュー・アルバム『ホワット・ドゥ・ユー・シンク・アバウト・ザ・カー?』に続く待望のセカンド・アルバム『ゼロス』(原題:ZEROS)が今年5月から8月21日に発売日が変更となった。夏まで発売が待ち望まれるアルバムからニュー・シングル「ザ・キー・トゥ・ライフ・オン・アース」(原題:The Key to Life on Earth)の配信がスタートし、同時にミュージック・ビデオも公開となった。
「ザ・キー・トゥ・ライフ・オン・アース」
ミュージック・ビデオにはNetflixに出演し話題の俳優アレックス・ローサー(「このサイテーな世界の終わり」「ブラック・ミラー」他出演)がスペシャル・ゲストとして出演。SNSでもデクランとアレックスがそっくりとファンの間で話題になっており、共通の友人を介して知り合ったふたりはすぐ意気投合して今回のコラボが実現。ビデオ・ディレクターは最新アルバムからのファースト・シングル「ビューティフル・フェイセズ」と同じウィル・フーパーがディレクターを務めている。
ファースト・シングル 「ビューティフル・フェイセズ」 ミュージック・ビデオ
デクラン・マッケンナの名前を音楽シーンの中に広めるきっかけとなったのは、2014年当時15歳だったデクランがセルフ・リリースしたシングル「ブラジル」。まだ15歳という瑞々しさも兼ね備えながら圧倒的センスを放つ同曲は、FIFA(国際サッカー連盟)の汚職と同年のサッカー・ワールドカップを批判した歌詞の内容がネットを中心に大きな話題に。その後、親に受け入れてもらえない葛藤とプレッシャーに耐えきれず自殺してしまった10代のトランスジェンダーの子についての投稿にインスパイアされた楽曲「パラセタモール」や、武器貿易問題への政治的偽善態度を痛烈に批判したチャリティー・シングル「ブリティッシュ・ボムス」を発表するなど、これまであらゆる社会問題をデジタルネイティヴ世代、そしてジェネレーションZ世代という立場から抜群の音楽センスとともに放ってきた。
約3年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『ゼロス』は米ナッシュビルでレコーディングしたもので、プロデューサーにはジェイ・ジョイス(キャリー・アンダーウッド/リトル・ビック・チャーチ)、ミックスにはスパイク・ステント(エド・シーラン/ビョーク/ビヨンセ/フランク・オーシャン)を迎えており、SNSやフェイク・ニュース、脱真実などで構成された複数の混沌とした現実と、そのような現実からの疎外感やデジタル世代ならではの問題提起を独自の視点で歌う内容になるとのこと。英国ポップスの未来を担う21歳の若き才能が何を想い、どのような言葉を紡ぐのか。アルバムのトラックリストも公開となり、いよいよ待望の新作アルバムのベールが剥がされていく。
◆ リリース情報
デクラン・マッケンナ
『ゼロス』 (ZEROS)
● 発売日:2020年8月21日全世界同時発売予定
● 品番:SICX-153
● 価格:\2,200+税
歌詞・対訳・解説付き
国内盤のみボーナス・トラック収録予定
<トラックリスト>
01. You Better Believe!!!
02. Be an Astronaut
03. The Key to Life on Earth
04. Beautiful Faces
05. Daniel,You’re Still a Child
06. Emily
07. Twice Your Size
08. Rapture
09. Sagittarius A*
10. Eventually, Darling