(情報提供: BEATINK)
ニューヨーク在住のポルトガル人プロデューサー、バウアーことハリー・ロドリゲス。2013年にビルボードホット100で初登場1位という快挙を達成した「Harlem Shake」で突如シーンに現れると、ジェイ・Z、プシャT、トラヴィス・スコット、G-DRAGON、 M.I.A.、スケプタらと共演をするなどトップ・プロデューサーとして一気に頭角を現し、世界中のフェスでもオーディエンスを熱狂させてきた彼が、本日最新作『Planet’s Mad』をリリースし、同時にアルバムの世界観を表現した40分にわたる映画も公開した。
Baauer presents… PLANET’S MAD (The Movie)
バウアーが2018年にロサンゼルスで作り出したこのファンタジーの大筋は、この半年間で恐ろしいほど予言的なものになってしまった。本来であればプロモやツアーに出るはずだった期間に、ロックダウンが起きたことにより数ヶ月分の時間ができ、それぞれのトラックに付随するストーリーと幻想的な生き物を詰め込んだフルムービーによる広大な世界を描く映像が実現した。物語は、一夜にして地球の上空に奇妙な緑色の惑星が出現し、世界がおかしくなったところからスタート。都市は燃え、地球を崇拝するカルトが出現したのちに、地球がエイリアンの惑星とぶつかり、2つは融合することになるが、その奇妙なエイリアンたちは結局のところ良い奴らだと判明する、というストーリーとなっている。
本作の監督はバウアーことハリー・ロドリゲスが務め、脚本はハリー・ロドリゲス、ドミニク・フラニガン、メイソン・クライン、ジェームズ・ロドリゲス、編集はドミニク・フラニガン、リック・ファリン、プロデュースはドミニク・フラニガン、ニック・ヴェルネ、アニメーションはActual Objectsが手がけた。そして、音楽はハリー・ロドリゲス、追加制作はホーリーとハドソン・モホーク、追加楽器はエリ・テップリンとシド・リムが担当している。また、ゲストとしてはエミー賞獲得の社会派コメディ「マスター・オブ・ゼロ」にも出演するエリック・ウェアハイムが登場している。
アルバムのリリースはジョージ・フロイド氏が亡くなった事に敬意を表して、6月5日から6月19日に変更され、ハリー自身はこの期間を使用して抗議のための募金を募り、寄付を行なっている。
バウアーの最新インタビューがFNMNLで公開中!
https://fnmnl.tv/2020/06/18/99538
◆ リリース情報
label: Beat Records / LuckyMe
artist: Baauer
title: PLANET’S MAD
release date: NOW ON SALE
国内盤CD:BRC-640¥2,200+税
ボーナストラック追加収録/解説書封入
<トラックリスト>
01. PLANCK
02. PLANET’S MAD
03. MAGIC
04. YEHOO
05. PIZZAWALA
06. REACHUPDONTSTOP
07. HOT 44
08. AETHER
09. COOL ONE SEVEN ONE
10. REMINA
11. HOME
12. GROUP
+ Bonus Track