(情報提供:BEATINK)
(Photo by Tonje Thilesen)
NYブルックリンのピアニスト兼コンポーザー、デヴィッド・ムーアを中心とした不定形な室内音響アンサンブル・プロジェクト、ビング・アンド・ルースが7月17日にリリースする最新作『Species』からシングル「The Pressure Of This Water」のMVを公開した。不必要な要素は一切削られ、ある種の“不毛な砂漠”のような楽曲にインスパイアされた映像作品となっている。「The Pressure Of This Water」はデヴィッドがファルフィッサ・オルガンを使って制作した初めての楽曲で、デヴィッドは“自身が制作して以来ずっと頭について離れない曲”だと話している。
Bing & Ruth – The Pressure Of This Water
実に3年ぶりの最新アルバム『Species』はファルフィッサ・オルガンの音響を全面的に探求し、初期からのメンバーであるジェフ・ラトナー (Ba)とジェレミー・ヴァイナー (Clarinet)と共にレコーディングが行われた。今回のアルバムは、NYからカリフォルニア州ポイント・デュムに短期的に移住したムーアが、その地の砂漠と自身がこよなく愛する長距離ランニングからインスパイアされ、そこから得た“超越的状態”を再現し体現する作品となっている。
◆ リリース情報
label: BEAT RECORDS / 4AD
artist: BING & RUTH
title: Species
release date: 2020/07/17 FRI ON SALE
国内盤CD 4AD0187CDJP ¥2,200+税
国内盤特典:解説書封入 / ボーナストラック追加収録予定