(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
現代最高のチェリストとして活躍するヨーヨー・マ(YO-YO MA)が、アメリカン・ルーツ界を代表するストリング・プレイヤーたちと共演した最新アルバム『ノット・アワー・ファースト・ゴート・ロデオ』の全曲配信がスタートした。当初全世界5月1日発売予定だったが、新型コロナウイルスの影響によりデジタル配信含め延期となっていたもので、日本盤はボーナス・トラック1曲追加し、7月22日リリースとなる。
(Photo: Josh Goleman)
このアルバムから、クリス・シーリーとイーファ・オドノヴァン2人のヴォーカルの掛け合いが絶妙な「トラッピングス」の演奏映像が新たに公開された。この曲はステュアート・ダンカン、クリス・シーリー、エドガー・メイヤー、イーファ・オドノヴァン4人のオリジナル。 イーファ・オドノヴァンはこの最新アルバム中3曲参加しており、そのうちの1曲で2019年8月、マサチューセッツ州にあるジェイムス・テイラーが所有するスタジオ“ザ・バーン”で録音された。
新作『ノット・アワー・ファースト・ゴート・ロデオ』は、2011年10月にリリースし全米で大ヒットを記録した『ゴート・ロデオ・セッションズ』の第2弾となる。参加メンバーは前作と同じく、パンチ・ブラザーズのクリス・シーリー(マンドリン、フィドル)、バンジョーにステュアート・ダンカン、エドガー・メイヤー(ベース)という全員グラミー賞受賞歴のある凄腕揃い。今望みうるアメリカーナ界最強のドリーム・チーム、待望の再結成が実現した。前作でも2曲参加したイーファ・オドノヴァンもゲスト参加している。イーファ・オドノヴァンは、<アイム・ウィズ・ハー>で第62回グラミー賞2部門受賞している。レコーディングは2019年8月にマサチューセッツで行われ、日本盤はボーナス・トラックとして 2曲目「ワルツ・ウィットマン」のスタジオ・ライヴ・テイクを収録し、7月22日発売となる。
2011年発売の『ゴート・ロデオ・セッションズ』はインディー・ロック、ブルーグラス、フォーク、ジャズ、クラシック等ジャンルを自由に行き来する心温まるハーモニーが評判となり、全米クラシカル、クロスオーバー、およびブルーグラス・チャートでそれぞれ1位を記録。総合アルバム・チャートでも23位にランクインし、第55回グラミー賞では最優秀フォーク・アルバムを受賞している。
◆ リリース情報
『ノット・アワー・ファースト・ゴート・ロデオ』(Not Our First Goat Rodeo)
● 発売日:2020年7月22日
● 品番:SICP6318
● 価格:\2400+税
● 日本盤ボーナス・トラック1曲収録
<トラックリスト>
01. Your Coffee Is a Disaster /ユア・コーヒー・イズ・ア・ディズアスター
02. Waltz Whitman /ワルツ・ウィットマン
03. The Trappings /トラッピングス *映像公開中
04. Every Note a Pearl /エヴリ・ノート・ア・パール
05. Not for Lack of Trying /ノット・フォー・ラック・オブ・トライング
06. Voila! /ヴォアラ!
07. Scarcely Cricket /スカースリー・クリケット *映像公開中
08. We Were Animals /ウィ・ワー・アニマルズ
09. Nebbia /ネビア
10. 757 ml
<日本盤ボーナス・トラック>
11. Waltz Whitman (Live Performance Version )/ワルツ・ウィットマン(スタジオ・ライヴ・テイク)
<パーソネル>
ヨーヨー・マ(チェロ)
ステュアート・ダンカン(フィドル、バンジョー)
エドガー・メイヤー(ベース、ピアノ)
クリス・シーリー(マンドリン、フィドル、ヴォーカル)
イーファ・オドノヴァン(ヴォーカル #3,4,8)