(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
現代ダンス・ミュージック界の重鎮であり、スーパー・プロデューサーとしても圧倒的人気を誇るカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)が、今年1月に新たに始動させたプロジェクト<ラヴ・リジェネレイター>として、ニュー・シングル「リヴ・ウィズアウト・ユア・ラヴ feat. スティーヴ・レイシー」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開した。
ラヴ・リジェネレイター×スティーヴ・レイシー 「リヴ・ウィズアウト・ユア・ラヴ」
カルヴィンのルーツでもある初期のレイヴ、ブレイク、テクノ、ハウス・ミュージックにインスパイアされて始動させ、1月から4月までコンスタントに楽曲をリリースしてきた<ラヴ・リジェネレイター>。新曲「リヴ・ウィズアウト・ユア・ラヴ」は、ジ・インターネットの中心メンバーとして活躍しながらも、ケンドリック・ラマーやヴァンパイア・ウィークエンドなども手掛けてた天才プロデューサー=スティーヴ・レイシーをフィーチャリング。中毒性のあるベースラインと、スティーヴ・レイシーの浮遊感あるヴォーカルが合わさったアシッド・ハウス・トラックに仕上がっている。カルヴィンもスティーヴも登場する、楽曲のサイケデリックな世界観が表現された、ミュージック・ビデオにも注目が集まっている。
また同曲は、カルヴィンが長年憧れていた、世界最高峰のハウス・レーベル<Defected Records>から初めてリリースする楽曲としても話題を呼んでいる。15歳の頃、まだ無名だったカルヴィンは、<Defected Records>へデモ音源を送ったが、レーベル主宰者のサイモン・ダンモアより「今回はこのデモを返すけど、自分を信じて。僕たちはいつか必ず何か一緒に作ることになるだろう」という手紙が届いたという。その後カルヴィンが世界的人気を誇るプロデューサーになり、イビサのクラブでDJをしている時に、サイモン・ダンモアに偶然紹介され、感動の初対面を果たす。そこから連絡を取り合っていた中で、カルヴィンがある日「リヴ・ウィズアウト・ユア・ラヴ」のデモ音源をインスタグラムに投稿すると、「この楽曲を是非<Defected Records>からリリースしたい」とオファー。約20年という期間を経て、カルヴィンの夢が叶った形となった。
◆ シングル情報
Love Regenerator, Steve Lacy, Calvin Harris | ラヴ・リジェネレイター、スティーヴ・レイシー、カルヴィン・ハリス
シングル
『Live Without Your Love | リヴ・ウィズアウト・ユア・ラヴ』