(情報提供: SOUL CIRCLE MUSIC)
エージェント・サスコ(Agent Sasco)がこの5月に配信限定でリリースした最新シングル「LOCO」。この楽曲にBounty KillerとKabaka Pyramidが参加したリミックス・ヴァージョンの配信がスタートした。
エージェント・サスコはジャマイカ出身、アーティスト名「ASSASSIN」として00年代にブレイク。VP RECORDSから2005年にリリースした『INFILTRATION』を皮切りに本格的な世界進出。2010年代にはKANYE WEST「I‘m In It」や、KANDRICK LAMAR「The Blacker The Berry」に参加。タフな歌声、圧倒的なスキルとフロー、卓越したリリシストとしてジャンルを超えて世界的に活動するダンスホールDeeJay。
そのエージェント・サスコの最新シングル「LOCO」は、KOFFEEなどの楽曲でも知られるTEFLON ZINCFENCEがプロデュース。2018年の『HOPE RIVER』以来となる新作からの先行曲としてリリースされた。
この曲にリンクしたのが、Bounty Killer。Bountyは1990年代から活躍を続ける説明不要のトップ・スター&ダンスホール番長。サスコの自宅スタジオで「LOCO」に合わせて自身も歌入れ・録音を行った。
さらにKabaka Pyramidもリンク。Kabakaは現在、CHRONIXXやPROTOJEなどと共に「レゲエ・リヴァイヴィル」を牽引する人気アーティスト。デビュー・アルバムはBob Marleyの息子であるDamian ‘Jr. Gong’Marleyプロデュースでリリース。同作のプロモーションも兼ねたジャパン・ツアーは昨年実施された。ラスタファリアンでジャマイカのルーツに根ざしたスタイルとメッセージが真骨頂。しかし、その音楽的なルーツは「ヒップホップ」と公言している。
アーティスト同士の関係&リスペクトを基本に自然&自発的に制作されたリミックス・ヴァージョン。当初はリリース予定がなかった。
◆ シングル情報
エージェント・サスコ
『LOCO (REMIX) Feat. BOUNTY KILLER & KABAKA PYRAMID』