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FOALS 『COLLEDTED REWORKS VOL. II』をリリース

FOALS


(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)

Foals が再び、彼らの豊富なカタログから新たに最もクリエイティブなダンス・エレクトロニカ・リミックスを再発見し、『COLLECTED REWORKS VOL.II』としてリリースした。このシリーズのVol.1は6月12日にリリースされ、最終作となるVOL.IIIは、今夏の終わりにリリース予定。シリーズ3作品は、限定盤アナログ3枚組BOX SET『COLLEDTED REWORKS』としてまとめられ、10月9日にリリースが決定している。

FOALS 『COLLEDTED REWORKS VOL. II』をリリース

『COLLECTED REWORKS VOL. II』からのリード・トラックとなったのは、KUUがリミックスを手掛けた「ウォッシュ・オフ」だ。アレックス・メトリックとリトンが立ち上げた新しいプロジェクトのKUUは、楽曲のムードを、緊張感のあるエネルギーから、幸福感に満ちたバレアリック・ダブへと変貌させた。

再発見、再発明をモットーとしているFoalsのリミックスらしく、オリジナル楽曲のアイデンティティはそのままに、KUUの手で、新鮮なひねりが加えられた仕上がりとなっている。

Foalsの結成当初の楽曲「ハマー」のリミックスを担当したのはサーキンだ。彼はM.I.A.のプロデュースを手掛けた事で知られ、ブロディンスキのBromanceレーベルからGENER8ION名義でEPもリリースしている。
ムラ・マサの「ナイト・スイマー」が発表されたのは、彼が「Love$ick(featuring A$AP Rocky)」でブレイクする直前だった。

Foalsの友人で、ツアーを一緒に回ったこともあるジャグワー・マのジョノ・マは、「マウンテン・アット・マイ・ゲイツ」にビートを響き渡らせた。

アルバムのもう一つのハイライトと言えるのが「ホワット・ウエント・ダウン」の浅黒い感じのするリミックス2曲だ。ザ・ハクサン・クロークのバージョンは、廃墟となった工業地帯の悪夢のようで、昨年彼がリリースしたカルト・ホラー映画「Midsommar」のスコアにも匹敵するスリルがありつつも、更に激しい曲になっている。
また、もう1曲を手掛けたBandwidthは、トゥールのジャスティン・チャンセラーとザ・クリスタル・メソッドのスコット・カークランドが結成したデュオだが、現時点でこのリミックスが彼らが発表した唯一の作品となっている。

Foalsはファンから『コレクテッド・リワークス』のアートワークも募集している。

アルバム2作品のアートワークのPSDファイルを
http://stage.artwork-foals-co-uk.nds.acquia-psi.com/ からダウンロードし、完成した自らの作品を@Foalsをタグ付し、#CollectedReworksのハッシュタグを付けてSNSに投稿することで応募が可能だ。

またFoalsは「ウォッシュ・オフ」のリミックスもファンから募集し、優秀作品をシェアしている。

https://soundcloud.com/foals

2019年、Foalsは『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト』の大ヒットにより、忘れられない1年を過ごした。同アルバムでは、Foals 初となるUK1位を獲得し、BRITアワードでベスト・グループ賞、Qアワードのベスト・アルバム賞、そしてNMEアワードのベスト・ライヴ・アクト賞という大きな賞を3つも受賞し、マーキュリー賞にもノミネートされた。

2021年にはライブを再開する予定のFoals。スケジュールが再調整されたUKツアーでは、ロンドンのオリンピアの3公演も予定され、他にもヨーロッパのメジャーなフェスにも幾つか出演予定だ。

◆ 作品情報

FOALS
『Collected Reworks Vol.II』

デジタル配信リリース

FOALS 『COLLEDTED REWORKS VOL. II』をリリース

<トラックリスト>

01. Tom Vek – ‘Inhaler’
02. The Haxan Cloak – ‘What Went Down’
03. Vessel – ‘Exits’
04. Surkin – ‘Hummer’
05. Jono Ma Jagwar Ma – ‘Mountain At My Gates’
06. Bandwidth – ‘What Went Down’
07. Lissvik – ‘Miami’
08. KUU – ‘Wash Off’
09. Starkey – ‘This Orient’
10. Mura Masa – ‘Night Swimmers’
11. Alex Metric – ‘Bad Habit’
12. Tim Fuchs featuring Flight Facilities – ‘Miami’
13. Chad Valley – ‘Spanish Sahara’