(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
ヴァージニア州、リッチモンドを拠点に活動する、注目の5人組バンド、ブッチャー・ブラウン(Butcher Brown)が9月18日にリリースするるメジャー・デビュー・アルバム『#KingButch』に収録されている「ガム・イン・マイ・マウス」を先行リリースした。
(Photo: Jacob Blickenstaff)
「ジミ・ヘンドリックスのバンド・オブ・ジプシーズがビギー・スモールズ、ディアンジェロ、J・ディラを聴き、ジョン・コルトレーンと同席していたとしたら、と想像してみてください。」クリスチャン・スコット・アトゥンデ・アジュアーがこのように表現するヴァージニア州リッチモンド出身のバンド、ブッチャー・ブラウン。
彼らの通算8作目で初のメジャー・アルバムとなる『#KingButch』は、うた、ビート、リズム、グルーヴがミックスされたジャズ/ヒップホップの未来を予感させる、彼らのキャリアのブレークスルーとなる作品。今回リリースされた先行シングル 「ガム・イン・・マイ・マウス」はトランペッター/サックス奏者/MCのマーカス “テニシュー” テニーのフロウがグルーヴィーな心地よい楽曲だ。
また、彼らは毎週月曜日にSNSにて#MotherShipMondayなるセッション・ライヴ動画をUP中、これまで影響を受けてきたアーティスト、敬愛する楽曲をリモートでカヴァーしている。先週月曜日に上げられた最新作は、日本でも1990年代にNHK-BSで放送され今なお人気の高いTV番組「ボブの絵画教室」(原題:『The Joy of Painting』)のテーマ曲という隠れた名曲をカヴァー。その選曲もなんとも絶妙と評判だ。
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◆ 「ブッチャー・ブラウン」 プロフィール
2009年に結成。マーカス”Tennishu”テニー(tp, sax, MC)、モーガン・バース(g)、コーリー・フォンヴィル(ds)、アンドリュー・ランダッツォ(b)、 DJハリソン(DJ, key, producer)の5人から成るヴァージニア州リッチモンドを拠点に活動するバンド。
2013年から地元のインディから作品をリリースしはじめ、2014年にリリースされたニコラス・ペイトンの作品『NUMBERS』にフィーチャーされるなどで話題に。その後2014年のアルバム『ALL PURPOSE MUSIC』は日本でもリリース。
ジャズの遺産と歴史に敬意を表しながら、ファンク、ガラージ、パンク、ロック、ソウル、ラップなどを融合。そんなバンドが山ほどあれども、どのジャンルにおいてもオーセンティックで本物のサウンドを作り出し、独自のユニークなスタイルがいま注目を集めている。
◆ シングル情報
ブッチャー・ブラウン 「ガム・イン・マイ・マウス」
Butcher Brown / Gum In My Mouth
https://jazz.lnk.to/ButcherBrown_CIMMPR
◆ アルバム情報
ブッチャー・ブラウン 『#KingButch』
Butcher Brown / #KingButch
● 発売日:2020年9月18日(金)世界同時リリース
● 品番:UCCO-1222
● 価格:\2,600+税
<トラックリスト>
1. フォンカデリカ/Fonkadelica
2. #KingButch
3. ブロード・ロック/Broad Rock
4. キャベッジ(DFC)/Cabbage (DFC)
5. ガム・イン・マイ・マウス/Gum In My Mouth
6. フロントライン(イントロ)/Frontline (Intro)
7. フロントライン/Frontline
8. 1992
9. ラヴ・ロック/Love Lock
10. ホップスコッチ/Hopscotch
11. タイダル・ウェイヴ/Tidal Wave
12. フォー・ザ・シティft. フライ・アナキン/For The City feat. Fly Anakin
13. IDK
14. トラック・フランプ*/Truck Flump
15. アヴィエーション(アウトロ)*/Aviation (outro)
*日本盤ボーナス・トラック