(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
10枚目となるニューアルバム「メディスン・アット・ミッドナイト」のリリースを2月に控えるフー・ファイターズ(Foo Fighters)。結成25周年を迎えた彼らが、楯の川酒造とタッグを組み、オリジナル日本酒「半宵(読み:はんしょう)」の発売を発表した。大の日本酒好きとして知られるデイヴ・グロールを筆頭に彼らの好みを反映した2種類の純米大吟醸酒がニューアルバムの発売日と同じく2月5日にリリースされる。
(Photo: Danny Clinch)
バンドは、自身のYouTube上にオリジナル日本酒のティーザー映像を公開。11月に公開したニューアルバムからの第一弾シングル「シェイム・シェイム」にのせて、楯の川酒造での製造工程をスタイリッシュな映像で披露している。
今回のオリジナル日本酒は、醸造工程で酒自体にフー・ファイターズの名曲や、ニューアルバム「メディスン・アット・ミッドナイト」からの楽曲を聴かせるなどユニークな方法で醸造されている。公開されたティーザー映像でも設置されたスピーカーから「シェイム・シェイム」が流れている様子を確認することができる。
“Foo Fighters x Tatenokawa Collaboration Sake “HANSHO (Midnight)” Making Teaser”
アルバムタイトル「メディスン・アット・ミッドナイト」からインスパイアされ、日本における「ミッドナイト」を意味する「半宵(読み:はんしょう)」と銘打たれたオリジナル日本酒は、今回バンドの意向を受けて「碧(読み:あお)」「銀」と区別される2種類が醸造された。
「碧」は、華やかな香りと軽快な甘みが感じられる味わいが感じられる、バンドの飾らないポップな一面にフォーカスした優しい口当たりの一本。対する「銀」は重厚感があり後味のキレのいい味わいで、彼らのロックな一面に光をあてて醸造された凛とした佇まいを感じさせる一本となっている。
日本酒は、楯の川酒造の特約店ならびに、公式オンラインショップ、さらにタワーレコードの一部店舗にて販売を予定。詳しい情報は酒造のHPから追って発表される。それぞれ限定本数での販売となるので、争奪戦必至の一本となることは間違いない。
また、同日フー・ファイターズのニューアルバム「メディスン・アット・ミッドナイト」の国内盤リリースに合わせた各チェーンの購入者オリジナル特典も発表された。こちらの特典はなくなり次第終了となる。
◆ リリース情報
フー・ファイターズ
『メディスン・アット・ミッドナイト| MEDICINE AT MIDNIGHT』
▼チェーン別特典
タワーレコード:オリジナルメタリックコースター
Amazon:メガジャケット
TSUTAYA:オリジナルステッカー
応援店舗:オリジナルポストカード
【オリジナル日本酒「半宵」・商品概要】
楯の川酒造HP:https://www.tatenokawa.com/ja/sake/company/vision.html
『Foo Fighters×楯野川 純米大吟醸 半宵 碧』
原材料名:米(国産)、米麹(国産米使用)
原料米:山形県産出羽燦々100%使用(ラベル非表示)
精米歩合:50%
内容量:720ml
アルコール分:15度
小売価格:3,080円(税込)
「華やかな香りと軽快な甘みが感じられる味わいです。Foo Fightersのポップな面にフォーカスして醸造いたしました。日々の疲れを癒してくれるような優しい口当たりと甘みが体全体に染み渡ります。」
『Foo Fighters×楯野川 純米大吟醸 半宵 銀』
原材料名:米(国産)、米麹(国産米使用)
原料米:岡山県産雄町100%使用(ラベル非表示)
精米歩合:50%
内容量:720ml
アルコール分:15度
小売価格:3,080円(税込)
「重厚感があり後味のキレのいい味わいです。Foo Fightersのロックな面にフォーカスして醸造いたしました。しっかりとした骨格のある口当たりと凛とした佇まいが、明日への活力を与えてくれます。」
【フー・ファイターズ:プロフィール】
元ニルヴァーナのドラマーであり、現在の音楽シーンを代表するロック・アイコン、デイヴ・グロール(vo,g)を中心とする米ロック・バンド。今年25周年を迎える。グラミー賞11冠に輝きアルバム総セールスは3,000万枚超、ニルヴァーナ時代も含めると1億枚にも及ぶ。2015年にはフジロック・フェスティバルでヘッドライナー出演のために7年ぶりに来日、骨折しながらも圧巻のパフォーマンスを行ったデイヴ・グロールの姿も話題を呼んだ。2017年、サマーソニックにヘッドライナーとして初出場を果たし、9月15日には<シーア>や<アデル>の大ヒット曲で知られる注目のプロデューサーにして稀代のメロディメイカ―<グレッグ・カ―スティン>と初めてタッグを組んだ、3年ぶりとなる9作目『コンクリート・アンド・ゴールド』を発売し、アメリカ、イギリス、日本を含む世界11か国で1位を記録した。