(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
シュニコ(Ashnikko)が、最新シングル「Panic Attacks in Paradise / パニック・アタックス・イン・パラダイス」と「Maggots / マゴッツ」をリリースした。コインの裏表のような二面性を持つこの魅力的なシングルは、リスナーをアシュニコの心の中への旅へと誘う。「Panic Attacks in Paradise」では、夢を持って生きていれば痛みを感じることはない、という概念を批判して歌った曲、一方「Maggot」はアシュニコが防具を身にまとい、打ちのめされることを拒否しているような怒りに満ちてた曲となっている。
この2曲について、アシュニコは次のように語る。
「「Panic Attacks in Paradise」と「Maggots」は、私がとても落ち込んでいた時に書いた曲。歯を磨いて、ベッドから出ることさえが一つの勝利のように感じられるようなほど、不快で化膿した自分の殻に閉じこもっていた。
「Panic Attacks in Paradise」は、私が以前の自分に対して思っていたことについて歌っているの。当時私は全てが順調で、健康で、キャリアもうまくいっていて。比喩的な「パラダイス」にいたはずなのに、残念ながら私の脳内は別の計画を持っていて、私は我慢できないほど苦しんでいた。その気持ちがどこから来ているのかもわからなかった。そのうち自分の傷に執着して、その傷を狂犬病のように持ち歩き、接する人に噛み付かせていたの。
そして、「Panic Attacks in Paradise」がソフトで寂しげなのに対して、「Maggots」は純粋な怒りから来ている。自分の周りに電気の保護シールドのようなものを張り、それを越えようとする人をあえて排除する。ちょっとした悪役であるほうが、生き方としては楽だと思うから。だって、私の優しさを利用されるくらいなら、怒り狂ったビッチになった方がマシだからね。私は私の肉体に潜むあらゆる寄生虫を、私のブーツの下で平らにする。」
「Panic Attacks in Paradise」と「Maggots」は、記録的な大ヒットとなったレディー・ガガのリミックス・アルバム『Dawn of Chromatica』に収録されている「Plastic Doll」に続く新曲だ。
この夏、彼女は自身の最新ミックステープ『DEMIDEVIL』をReading and Leeds、Boardmasters、Life is Beautifulなどのフェスティバルで披露し、観客テントから人が溢れるほどファンが押し寄せていた。これまで17億回以上のストリーミング回数を突破しているアシュニコに対するファンの愛は、いつまでも衰えることはないだろう。
今年の後半、彼女はロンドンのO2 Kentish Townを皮切りに、完売したヘッドライン・ツアーの英国公演を開始し、アイルランド、そしてグラスゴーで幕を閉じる予定だ。
◆ シングル情報
Ashnikko / アシュニコ
「Panic Attacks in Paradise / パニック・アタックス・イン・パラダイス」
「Maggots / マゴッツ」