(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
「ダンス・モンキー」で世界的ヒットを記録したオーストラリア出身シンガー・ソングライター、トーンズ・アンド・アイ(Tones And I)。各国で続くヒットとなっている最新曲「フライ・アウェイ」の感動ピアノ・バージョンがリリースとなった。この「フライ・アウェイ(RIP King T)」はエレガントで感動的なバラードとなっており、ピアノの伴奏のみというシンプルなサウンドにソウルフルなボーカルが映える作品である。「フライ・アウェイ」は昨年末にリリース以来再生回数が8500万回を超え、全世界で現象を巻き起こした素晴らしいキャリアの新たな一章であり、また待望のデビュー・フルアルバムの展望が伺える内容となっている。
TONES AND I – FLY AWAY (RIP KING T)
昨年リリースした「フライ・アウェイ」のオルタネイト・バージョンでは、G・フリップ、ピアス・ブラザーズ、エイドリアン・イーグル、アリス・ブレイク・ミュージックらオーストラリア出身のアーティスト、そしてメルボルン・ゴスペル・コーラスが参加したゴスペル・アンセム。また人気番組「Jimmy Kimmel Live!」でもコーラス隊を率いて「フライ・アウェイ」を披露し、その心動かされるパフォーマンスで高評価を得た。
「「フライ・アウェイ」は夢を追い、目標に到達したときに必ず目の当たりにする現実について歌った曲。路上ミュージシャンをしているころは、はっきりと大きな夢があったの。でも自分が思い描いていたものと、実際に感じたのとで違いがあって。少なくとも私にとっては、それがすごく強烈に思えた。心からの幸せと、幸せになるために必要と思うもの、それに対して実際に欲しいものについての曲かな。それがあれば幸せになれると思って欲しがっても、そんなに簡単にはいかないものよ。」
今作「フライ・アウェイ」はトーンズがたったひとりで、新型コロナウイルスの感染拡大により封鎖期間中にメルボルンの自宅で作った楽曲だという。いままでリリースしたトーンズの作品の中でもひときわパーソナルで、詩的で、そしてパワフルな楽曲となっている。
またトーンズが歩んできた信じられないような素晴らしいキャリアの中でも、またひとつ決定的なものとなってきている。昨年リリースした「ユーアー・ソー・フ**キング・クール」は世界総再生回数1億回を突破するヒットを記録。2曲同時リリースした「バッド・チャイルド」、「キャント・ビー・ハッピー・オール・ザ・タイム」は人気番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」でオーストラリアの自宅からキーボードの弾き語りで出演し、話題となった。
「ダンス・モンキー」は史上最も多くShazamされ、ビデオのYouTube再生回数は15億回目前。
Spotify史上3番目に多く再生された曲となり、また同史上最も多く再生された女性アーティストによる楽曲として歴史を塗り替えた。 さらに全世界70億回以上の楽曲再生回数を突破し、アメリカではプラチナ×4認定、その他16カ国でもプラチナ及びダイヤモンド認定を受けている。
また全米チャート最高4位を記録し、女性アーティスト単独で作詞・作曲を手掛けた曲が同チャートのトップ5入りを果たすのは2012年に3位を記録したホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を作詞・作曲したドリー・パートン以来、約8年ぶりということで、歴史的な快挙を成し遂げた。オーストラリアではチャート史上最長期間となる24週1位に輝き、プラチナ×10認定。 またオーストリア版グラミーと称されるARIAミュージック・アワードで8部門にノミネート、最多4部門(<最優秀新人賞>、<最優秀ポップ・アクト賞>、<最優秀インディペンデント・リリース賞>、<最優秀女性アーティスト賞>)受賞を果たしている。全英チャートでは11週連続1位を記録、史上最長期間1位を占めた女性アーティストとなった。
オーストラリアのモーニントン半島出身で、2018年頭にアーティストとしての夢を追い、路上ライブを行うため、バイロンベイへと活動拠点を移したトーンズ・アンド・アイ。 初めて行った路上ライブで、圧倒的な歌唱力と音楽的センスでその場を大勢の人で賑わせたことで、務めていた仕事を辞め、1年間ワゴン車で生活しながら楽曲制作と路上ライブを続けた。そのわずか1年後には「ダンス・モンキー」が世界中で大ヒットを記録したのだ。
◆ シングル情報
TONES AND I / トーンズ・アンド・アイ
「FLY AWAY (RIP King T)」