(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
デビューより2作連続でUK No.1アルバムを獲得し、シーンを席巻したUKブライトン出身のロック・デュオロロイヤル・ブラッド(Royal Blood)が、前作以来約4年ぶりとなる新作アルバム『TYPHOONS』をリリースすることを明らかにした。同時にアルバム表題曲となる新曲「TYPHOONS」が先行して、デジタル・リリースされた。
Royal Blood – Typhoons (Official Audio) ビジュアライザー
2020年夏にリリースされた1st Single「Trouble’s Coming」からも汲みとれる通り、特徴である獰猛なロック・リフ・フォーマットにダンサブルなビートが合体し、アップ・ビートだが冷静で正確無比な楽曲に仕上がっており、新たなフェーズへの突入を感じさせる。
Mike Kerr(Vo, Bass)とBen Thatcher(Drums)は、進むべき方向性を理解した上で制作をスタートしたとのことで、彼らがこれまで影響を受けたDaft Punk、JUSTICEなどのサウンド・ルーツへの意識的な回帰を図っている。
Mikeは今作『TYPHOONS』について以下のように語る。
「このサウンドを偶然見つけて。すぐにプレイするのが楽しくなったんだ。これがニュー・アルバムでクリエイティヴィティをスパークさせている原動力なんだよ。あのフィーリングを追い求めていたんだ。でも不思議なことに「Figure it Out」あたりを振り返ってみても、この新作の胎芽はもう含まれているんだ」
「これまで僕らが築いていたものを破壊する必要がないことは分かっていたんだ。ただ単純にシフトしたりチェンジしたりしたところはあったけどね。当初はちょっとしたリ・インベンション(再発明)ぐらいを思い描いていたんだけど、きっと新しい感じに聞こえると思うよ」
『TYPHOONS』のトラックリストは以下の通り。
1. Trouble’s Coming
2. Oblivion
3. Typhoons
4. Who Needs Friends
5. Million & One
6. Limbo
7. Either You Want It
8. Boilermaker
9. Mad Visions
10. Hold On
11. All We Have Is Now
※日本盤の詳細については後日発表予定