（情報提供： SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL）
2016年、当時13歳で数々のスーパースターを生んだ人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で優勝。その後もリリースを重ねる度に、高い評価を得ているシンガー・ソングライターのグレース・ヴァンダーウォール（Grace VanderWaal）が、最新シングル「ドント・アスーム・ホワット・ユー・ドント・ノウ」をリリース。同曲は彼女自身が「オルタナティヴを注入したポップ」と表現する新しいサウンドに仕上がっており、これまでの楽曲になかった一面が垣間見える。
歌詞について、「ハリウッドの真実に直面した人の歌なの。ありがちなプロセスを経て、深入りしすぎてしまったことに気付くのよ」と彼女は述べている。歌詞の一部分に日本というフレーズがあるが、これはデビュー間もない彼女にとって、激動な時期に来日した経験から描写されたのかもしれない。さまざまなプレッシャーの中、名声と成功という嘘の約束に立ち向かうという、彼女の想いがこの一曲に込められている。また彼女は「自由に自分を表現できるのは最高の気分よ。力が湧いてくるし、とても癒しになるわ」とも述べており、アーティストしてさらに成長し続けることだろう。
同時にキング・プリンセスなども手掛ける映像ディレクターのクレア・ギレンが監督を務めた同曲のミュージック・ビデオも急遽公開。髪を短くしルックスも新たになった彼女が、シンボルマークのウクレレをベースに持ち替えて登場。同曲の世界観が存分に堪能できる映像に仕上がっている。こちらも是非チェックしてほしい。
現在スタジオで次の作品の制作に取り組んでいる彼女だが、音楽活動以外にも女優デビュー作となった、ディズニー映画『スターガール』の続編で自身の役を再演する準備にも入っている。一作目と同様、この映画にもグレースのオリジナル曲やパフォーマンスが取り入れられる予定だ。2021年、グレース・ヴァンダーウォール第二章となる活動を楽しみにしてほしい。
◆ シングル情報
グレース・ヴァンダーウォール
「ドント・アスーム・ホワット・ユー・ドント・ノウ」