(情報提供: PLANCHA)
2016年からTychoのツアー・バンドに参加しているマルチ・インストゥルメンタリスト、シンガー・ソングライター、Billy Kimによるソロ・プロジェクト、Karaboudjanが始動しデビューEP『IMAGO』のリリースが9月に決定(詳細な発売日は後日発表)。先行シングルとして「Seems Like」を配信開始。
2016年からTychoのツアー・バンドに参加し、第四のメンバーとして活動している、マルチ・インストゥルメンタリスト、シンガー・ソングライター、Billy Kimによるソロ・プロジェクト、KaraboudjanのデビューEP『IMAGO』のリリースが決定。先行ファースト・シングルとしてリード曲「Seems Like」が配信開始・MV公開されました。
「Seems Like」は洗練されたアトモスフェリックなサウンド、ドリーミーなヴォーカル、力強いリズムが見事に調和した、スタイリッシュなサイケ・ポップ/ロック・トラックです。
Karaboudjanの自称するサウンドのムードは「ドリーミーなサイケ・インディー・ロック」ですが、このトラックではそのムードを如何なく表現しています。情熱的なギターリフとファジーなヴォーカルが交錯し、ノスタルジアを生み出しています。そして、それこそが、彼がこの作品で達成しようとしていることなのです。青春時代の思い出へと誘うメロディーと、冒険心を掻き立てる音の波に引き込まれます。
Karaboudjan – Seems Like (Official Video)
Karaboudjan: Billy Kimによるソロ・プロジェクト。カリフォルニア州イングルウッドで生まれ、オレンジカウンティで育った彼は、自宅で両親が一緒に音楽を演奏しているのを見て育ち、17歳の時には、すでに初の全米ツアーに乗り出した。 23歳のときには、グラミー賞受賞のプロデューサー、ジャクワイア・キング(Kings of Leon、Modest Mouse、Tom Waits)とアルバムをレコーディングする機会を得て、シンガー・ソングライター、マルチインストゥルメンタリストとしてローリングストーン誌に掲載されました。その頃、アルツハイマー病で長年悪化していた父親を亡くす。Karaboudjanという名前は、キムが父に捧げたもの。 “この名前は、幼少期に夢中になっていた『The Adventures of Tin Tin(タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密)』に出てくる船の名前で、ずっと心惹かれていたんです” ”私にとってKaraboudjanは、自分の青春と、生きていない人生につきものの巨大な好奇心を思い出させてくれます”ととキムは語る。 2016年、BillyはTychoのツアー・バンドに参加し、ニュージャージー州ユニオンシティに拠点を移して、デビューEP『IMAGO』のほとんどを書き上げた。 “私たちのアパートはハドソン川に面していて、エンパイア・ステート・ビルのとても素晴らしい眺めがありました。コンピューターから顔を上げるたびにその景色が見えるのは魔法のようでした。実家を離れて暮らしたのは初めてでしたが、私にとって都市は何かとても魅力的なものでした。おそらく、そこで妻と恋に落ちたのでしょう。” Karaboudjanは、彼の青春時代の純粋さを思い出させるもの。そして、彼の音楽は成熟しているにもかかわらず、過ぎ去った日々を懐かしむようなサウンドが形成されており、Karaboudjanと同様に、『IMAGO』もまた、Kimの青春時代へのオマージュとなっている。また、Radiohead、Blur、Tame Impala、Jon Hopkins)、Department of Eagles、Animal Collective、Beatles、Beach Boys、Simon & Garfunkelなどに影響を受けたと良い、自身のサウンドをドリーミーなサイケ・インディ・ロックと表現しいる。
◆ リリース情報
Artist: Karaboudjan
Title: Seems Like
Label: Karaboudjan
Format: Digital Single