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スーパー・ ファーリー・アニマルズのフロントマン、グリフ・リースの新曲の公式MV公開

GRUFF RHYS


(情報提供: BEATINK)

スーパー・ ファーリー・アニマルズのフロントマン、グリフ・リースの新曲の公式MV公開
(Photo by Mark James)

1996年のデビューから、実験的でありながらもあくまでポップさを追求するという姿勢 でここ日本でも絶大なる支持を受けるイギリス・ウェールズの国民的バンド、スーパー・ファーリー・アニマルズを率いるグリフ・リースが最新ソロ・アルバム『Seeking New Gods』から新曲「Can’t Carry On」の公式ヴィデオを公開した。最新アルバムは英老舗レーベル〈Rough Trade〉から5月21日にリリースする。

icon-youtube-playGruff Rhys – Can’t Carry On

今作のコンセプトは中国・北朝鮮国境に位置する活火山、白頭山の伝記から派生し、山の存在が非人間的な時間の感覚で成り立っていることや、神話として語られる山の親しみやすい特徴などが、グリフの作曲に影響を与えていったという。『Seeking New Gods』は、ビースティ・ボーイズのプロデューサーとして知られるマリオ・Cがプロデュースを手掛け、長年のコラボレーターであるマーク・ジェイムスがアート・ディレクションを務めている。グリフは今回公開された収録曲「Can’t Carry On」で「現実が妄想に近づいた時、そして重苦しい状況から逃れるための助けの探索」について歌っていると語る。90年代から常にUKロックの代表として先陣を切ってきたグリフだからこそ作り出せるキャッチーなメロディー・ラインで展開され、一度聴いたら脳裏から離れない中毒必須のポップ・ソングとなっている。

グリフ・リースがフロントマンを務めるスーパー・ファーリー・アニマルズは、オアシスやプライマ ル・スクリーム、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなどを発掘した伝説のレーベル〈Creation Records〉から1996年にデビュー。実験的でありながらもあくまでポップさを追求するという姿勢でここ日本でも絶大なる支持を受ける英ウェールズの国民的バンドとなった。グリフ・リースは2018年、『American Interior』(2014)以来初となるソロ5作目『Babelsberg』をリリースし、英レコード店Rough TradeやQ Magazineなど数多くのAlbum of the Yearに選出された。2019年には全編ウェールズ語の『Pang!』を発表し、来日公演も果たしている。

最新アルバム『Seeking New Gods』の日本盤CDにはボーナス・トラック「Tropical Messiah」が追加収録され、歌詞対訳および解説書が封入される。アナログ盤は山が打ち抜き加工された封筒型のジャケットに帯が付いた数量限定ダーク・グリーン・ヴァイナルが発売される。

◆リリース情報
label: BEAT RECORDS / ROUGH TRADE
artist: Gruff Rhys
title: Seeking New Gods
release date: 2021/05/21 FRI ON SALE

スーパー・ ファーリー・アニマルズのフロントマン、グリフ・リースの新曲の公式MV公開