(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
イタリア人気作曲家でピアニストのルドヴィコ・エイナウディ(Ludovico Einaudi)が、2021年6月4日にアルバム『Cinema』をデッカ・レコードよりデジタル・リリースする事が決定し、プリオーダーが開始された。
(Photo: Ray Tarantino)
今作『Cinema』は、エイナウディの30年のキャリアの中で手がけてきた映画・テレビ作品に使用された美しい音楽をコンパイルしたシネマ・ベスト。【第93回アカデミー賞】作品賞に輝いた映画『ノマドランド』のオリジナル・サウンドトラックからの楽曲や、『インシディアス』、『センス8』、『THIS IS ENGLAND』などを含む、ビッグ・スクリーンからテレビで話題となった計28曲が収録されている。
また、【第93回アカデミー賞】主演男優賞を受賞したアンソニー・ホプキンス主演の映画『ファーザー』からの未発表曲「My Journey」も、先行シングルとして配信が開始された。
自身の音楽が映画やテレビで使われることについて、エイナウディは「私の音楽は映画的だと言われる…私の音楽が映像と組み合わされるのを見るのは興味深いことで、私の音楽を違った視点で読み直すようなものだ」と語っている。
先日、米ロサンゼルスのドルビー・シアターとユニオン駅の2つの会場で開催された第93回アカデミー賞授賞式で、映画『ノマドランド』は作品賞に加え、フランシス・マクドーマンドが3度目の主演女優賞、中国出身の女性監督クロエ・ジャオが監督賞を受賞。三冠に輝いた今最も話題の映画のひとつだ。
エイナウディは、15枚のスタジオアルバムと80本以上の映画・テレビ番組の挿入曲を手掛け、世界のクラシック・チャートで何度もトップに立ち、史上最大回数のストリーミングを誇る今世紀で最も活躍する現代作曲家の一人。
『Cinema』のオフィシャル・トレーラー映像も公開されている。
◆リリース情報
6月4日デジタル・リリース
ルドヴィコ・エイナウディ『Cinema』
https://classic.lnk.to/einaudi_cinemaPR
デジタル配信中
● 『ノマドランド』オリジナル・サウンドトラック
https://umj.lnk.to/nomadlandPR
● ルドヴィコ・エイナウディ『ファーザー』オリジナル・サウンドトラック