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2CELLOS、2年ぶりの新曲「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」を公開

2CELLOS


(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)

2本のチェロでロックするクロアチア出身の2CELLOS(トゥー・チェロズ)が、ボン・ジョヴィの「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」をカバーした新曲を発表した。2011年のデビューから10年、2CELLOSとして約2年ぶりに演奏映像も公開中。

icon-youtube-play「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」

「この曲のイントロはミステリアスな雰囲気があって、チェロで演奏するのに本当にぴったりだと思う。でも曲全体をカバーするのはチャレンジだった。いつの日か、僕たちのライヴでこの曲を演奏したら――きっとライヴ後半の終盤に向かうところでプレイしたら会場はきっとすごく盛り上がるだろうね。みんなが一緒にこの曲を歌ってる姿が想像できるよ」と2CELLOSはコメントしている。

公開されたミュージック・ビデオでは、2011年デビューのきっかけとなったマイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」を演奏した動画を思い出させる黒のレザー・ジャケットを着用しており、まさに“2本のチェロでロックする” 2CELLOS原点回帰の新曲が届けられた。

2CELLOSはクラシック界で将来を有望視されていたチェリスト=ルカ・スーリッチとステファン・ハウザーによるユニット。2011年1月20日、マイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」を2本のチェロで演奏した動画をYouTubeに投稿した事からその快進撃はスタートする。クロアチア出身、無名の2人が繰り広げるダイナミックなエネルギーにあふれた全身全霊の超絶技巧パフォーマンスは瞬く間に世界中に拡散され、衝撃のデビューを果たすことになった。以来2人は2CELLOSとして5枚のアルバムをリリース。クラシックからロック、映画音楽までジャンルレスなレパートリーで着実にファンを増やし、世界各国でのツアーもソールドアウトになる人気デュオへと成長を遂げた。これまで共演したアーティストにはスティーヴン・タイラー、アンドレア・ボチェッリ、レッド・チリ・ホット・ペッパーズ、クイーン、故ジョージ・マイケル等がいる。デビュー直後には、いち早くその才能に注目したサー・エルトン・ジョンの世界ツアーでオープニング・アクトを務めた。ニューヨークのラジオ・シティ・ホール、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、シドニー・オペラ・ハウスでのソールドアウト公演を行い、日本でも2012年1月の初来日公演以後たびたび訪日している。2016年フジロックフェスティバルにデビュー、2018年11月19日には2CELLOS念願の武道館公演で満員の聴衆を魅了した。

その後2人は各々クラシック・レパートリーでソロ・アルバムを発表。2019年10月ルカ・スーリッチがチェロ用編曲版での『ヴィヴァルディ:四季』世界初録音を、2020年2月にはハウザーがバッハからラフマニノフまで名曲を演奏した『クラシック』をリリース。2人が2年ぶりにタッグを組んで奏でる2CELLOS魅力全開のロック・アンセムは、まさにファン待望のシングルとなる。

2CELLOSはこれまでクイーン、レッド・ツェッペリン、AC/DC、アイアン・メイデン、ガンズ・アンド・ローゼズ、ニルヴァーナ等ロック名曲をカバーしてきたが、ボン・ジョヴィのレパートリーをカヴァーするのはこれが初。「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」はボン・ジョヴィが1986年に発表したアルバム『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』からの第2弾シングルで、全米チャート1位を記録した80年代を代表する大ヒット・ナンバー。