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パスクァーレ・グラッソ、CDデビュー作となる『ソロ・マスターピース』をリリース

PASQUALE GRASSO


(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)

JAZZ界に驚くべき才能を持つ新星ギタリストが注目を集めている。その名はイタリア出身、パスクァーレ・グラッソ(Pasquale Grasso)。CDデビュー作となる『ソロ・マスターピース』がリリースされた。

パスクァーレ・グラッソ、CDデビュー作となる『ソロ・マスターピース』をリリース
(Photo: Deneka Peniston)

「バド・パウエルやアート・テイタム等ビバップの偉大な先駆者たちから多大な影響を受けた」という現在32歳のパスクァーレが、全曲ギター・ソロでかつてない創造性に満ちた音世界を聴かせる。

パット・メセニーがその才能を賞賛し、すでにギター業界では注目されていたパスクァーレ。ギターを弾いた事のある経験者ならその卓越した驚異のテクニックに感嘆するアルバム収録曲「二人でお茶を」のパフォーマンス映像が話題になっている。

現在、ニューヨークのジャズ・クラブを拠点に活動を続けるパスクァーレ・グラッソは1988年10月19日南イタリアのカンパニア州アリア―ノ・イルピーノ生まれ。音楽好きな一家に育ち、テレビの代わりに父親がかけるチェット・ベイカー等ジャズのレコードを聴いていたという。来日歴もあるサックス奏者のルイージ・グラッソは実兄で、幼少の頃から自然とジャズに親しみ6歳でギターを弾き始めた。縁あって海外で活躍する名匠のマスタークラスを受講しながらも、自身の目指す音世界のため名門ボローニャ音楽院でクラシック・ギター奏法を学んだ。その後NYへ活動の場を移し、2015年10月ニューヨークで開かれたウェス・モンゴメリー国際ジャズ・ギター・コンペティションで優勝を果たす。2016年、パット・メセニーがギター誌のインタビューで“もしかすると、生涯聴いた中で最高のギター・プレイヤーだと思う”とパスクァーレを絶賛、一気に注目を集めた。2018年4月にはケネディ・センターで行われたNEAジャズ・マスターズ・トリビュート公演にも出演。

2019年6月にはマスターワークス・レーベルからデジタルEP配信を開始し、これまでバド・パウエル、セロニアス・モンク、チャーリー・パーカー作品他をパスクァーレ・グラッソ独特のスタイルで演奏した”ソロ”シリーズをデジタル配信中だ。バド・パウエル、アート・テイタムをこよなく愛するパスクァーレ。本日リリースされたアルバム『ソロ・マスターピース』は、彼にとってのCDデビュー作となる。

CDリリースに合わせパスクァーレ・グラッソ本人からのコメントが到着した。ひたすら新たな可能性を探求しながら己の道を歩む21世紀のヴィルトゥオーゾ・ギタリスト=パスクァーレのプレイを間近に見られる日を心待ちにしたい。

◆ 作品情報

パスクァーレ・グラッソ
『ソロ・マスターピース』

● 品番:SICJ-30022  
● 価格:2750円(税込)

パスクァーレ・グラッソ、CDデビュー作となる『ソロ・マスターピース』をリリース

<トラックリスト>

01. オール・ザ・シングス・ユー・アー
02. 虹のかなたに
03. ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス
04. ラウンド・ミッドナイト
05. ハルシネイションズ
06. ソフィスティケイテッド・レディ
07. 二人でお茶を *MV公開中
08. バウンシング・ウィズ・バド
09. ディーズ・フーリッシュ・シングス
10. エピストロフィ
11. パーカーズ・ムード
12. ボディ・アンド・ソウル

<日本盤ボーナス・トラック>

13. エヴリタイム・ウィ・セイ・グッバイ