(情報提供: BEATINK)
(Photo by Jamal Burger)
トロントを拠点に活動する人気インスト・バンド、バッドバッドノットグッド(以下BBNG)が待望の最新アルバム『Talk Memory』を10月8日(金)に〈XL Recordings〉よりリリースすることを発表した。同作より、ファラオ・サンダースとの共演も記憶に新しいUKのエレクトロニック・プロデューサー、フローティング・ポインツが参加した即興演奏によるバランスとハーモニーを追求したサイケデリック・ジャズ・トラック「Signal From The Noise」が解禁。また、ダンカン・ラウドンが監督を務め、英国アカデミー賞を受賞した映画「People Just Do Nothing」の脚本家で俳優のスティーヴ・スタンプが出演したMVも同時公開された。
BADBADNOTGOOD – Signal From The Noise
5年ぶり5作目となる最新アルバム『Talk Memory』は、コラボレーションと即興のライブ・パフォーマンスが作り出す奇跡に焦点を当てており、アルトゥール・ヴェロカイ、カリーム・リギンス、テラス・マーティン、ララージ、モーゼズ・サムニーやサンダーキャットの作品にも参加した女性ジャズ・ハーピストのブランディー・ヤンガーら豪華ゲストが参加。ミックスはディアンジェロ不朽の名盤『Voodoo』をはじめ、ソウルクエリアンズ期のエリカ・バドゥやコモンの諸作に携わり、近年ではカマシ・ワシントンやトム・ミッシュ作品に関わるグラミー受賞エンジニアのラッセル・エレヴァードが担当。アートワークはルイ・ヴィトンのヴァージル・アブロー率いるAlaska-Alaska TMによって手掛けられている。
また今回のアルバム発表に合わせて、ポスタージン・シリーズ「The Memory Catalogue」が始動。世界各地で選ばれたレコード・ショップやカフェ、バーなどでA1サイズのポスタージン第1弾が配布されており、ここ日本でも配布がスタートする。ポスタージンには特別にデザインされた「Signal From The Noise」の楽譜やイラスト、未公開写真などが掲載されており、BBNGの世界の裏側を覗くことができる限定コンテンツとなっている。
BBNGはこれまでケンドリック・ラマー、ケイトラナダ、サンダーキャット、タイラー・ザ・クリエイター、フランク・オーシャンからスヌープ・ドッグやブーツィー・コリンズまで錚々たるアーティストたちから愛され共演するかたわら、ここ日本はもちろんロックからジャズまで世界中の様々な音楽フェスでオーディエンスを魅了してきたバンド。今年に入ってからはTik Tokで「Time Moves Slow」を使用した動画が大ヒットし、Spotifyの月間再生回数は440万回、月間リスナー数は300万人を超えている。
◆ リリース情報
label: BEAT RECORDS / XL RECORDINGS
artist: Badbadnotgood
title: Talk Memory
release date: 2021/10/08 FRI ON SALE
国内盤特典:ボーナス・トラックが追加収録 / 解説書・歌詞対訳封入
XL1176CDJP¥2,200+税