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The Cinematic Orchestra 、名作『Ma Fleur』がクリア・ヴァイナルでリイシュー

THE CINEMATIC ORCHESTRA


(情報提供: BEATINK)

The Cinematic Orchestra 、名作『Ma Fleur』がクリア・ヴァイナルでリイシュー

音楽家ジェイソン・スウィンスコーを中心に結成、99年のデビュー以来ジャズをベースとした実験性の高いスリリングなエレクトロニック・サウンドや壮大なストリングスのアレンジで人気を博すザ・シネマティック・オーケストラが、21世紀の音楽シーンに多大な影響をもたらした歴史的名作『Ma Fleur』をクリア・ヴァイナルで7月30日にリイシューすることを発表した。

商品ページ: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11957

ここ日本において、2016年には俳優・大沢たかおが出演する”キリン 本搾り™チューハイ”のCMにアルバム収録曲「To Build A Home」が使用されたことでも大きな話題を呼び、アルバムとしては世界中で5億回以上の再生を記録するなど、音楽史に残る名作として知られる本作。今回 のリイシュー盤はヴァイナルには初収録となる「Flowers」、「Talking About Freedom」、「Colours」の3曲が追加収録され、両面印刷された4枚のアートプリントが付属する。

生楽器を全面にフィーチャーした美しいサウンドで、彼らの果てしない音楽的可能性を改めて証明した最高傑作の呼び声高い『Ma Fleur』は人生における「愛と喪失」をテーマに、架空の映画のサウンドトラックとして制作された。ジェイソンと脚本家との間で幾度となく楽曲のやり取りを重ねるというプロセスを経て完成し、またそれぞれのシーンと曲を表現した抽象的、比喩的な写真も作品にフィードバックされている。

この脚本を使った実験を経て、楽曲に言葉と物語とのよりダイレクトな関係が必要になってきたんだ。そうすれば映像/ストーリーともリンクするからね。実際にそれらが活力になったんだ – The Cinematic Orchestra

日常で起こりうる様々な場面での感情をシネマティックらしい繊細かつダイナミックなサウンドで見事に表現しており、また前作でも共演したソウル・ディーヴァことフォンテラ・バスやルー・ローズ等のゲスト・ボーカルが参加する事により、さらなる映像空間を聴く者の脳裏に鮮明に映し出していく。

出来るだけ多くの考える余地をオーディエンスに残しておくことが一番重要だ。そうすれば、観る人、聴く人は自分の好きなように解釈することが出来るんだ – The Cinematic Orchestra

痛いほど美しい。人生における「愛と喪失」をテーマに、聴く者の人生に様々な光と影を伝える傑作『Ma Fleur』はクリア・ヴァイナルで7月30日にリリース!

◆ リリース情報
label: Ninja Tune
artist: The Cinematic Orchestra
title: Ma Fleur
release date: 2021.07.30

TRACKLISTING:
A1. To Build A Home
A2. Familiar Ground
A3. That Home
A4. Child Song

B1. Music Box
B2. Ma Fleur
B3. Prelude
B4. As The Stars Fall

C1. Into You
C2. Breathe
C3. Time and Space

D1. Flowers
D2. Talking About Freedom
D3. Colours