(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
リンゴ・スター(Ringo Starr)が新しい4曲入りアルバム『チェンジ・ザ・ワールド』を9月24日に発売することが決定した。今年3月に発売した『Zoom In』に続く新作となる。
(Photo: Scott Robert Ritchie)
リンゴは 「今の段階ではEPしかリリースしたくない気分だと言ってきましたが、これがその新作です。この1年、自宅にスタジオがあることで、以前から一緒に仕事をしてきた人や新しい友人など、たくさんの偉大なミュージシャンたちとコラボレーションが出来たのは、本当に幸せなことだと感じています」とコメント。
『チェンジ・ザ・ワールド』には、ロックダウン中に録音された4つの新しいトラックが収録。ジョセフ・ウィリアムズとスティーブ・ルカサーが書いたリードシングル「レッツ・チェンジ・ザ・ワールド」、リンゴとブルース・シュガーが書いた「ジャスト・ザット・ウェイ」、リンダ・ペリーが書いたトロンボーン・ショーティをフィーチャーした「カミング・アンダン」、「ロック・アラウンド・ザ・クロック」のリンゴによるカヴァー・ヴァージョン。
「チェンジ・ザ・ワールド」は、デジタルおよびCD、カセット、10インチ・アナログのフォーマットで発売。(カセット、10インチは輸入盤のみ発売、10インチのみ11/19発売)
収録曲4曲は、いずれも今年の3月に発売した『Zoom In』 に続き、リンゴ・スターのロッカベラ・ウェスト・スタジオにて録音され、お馴染みのコラボレーターや新規のミュージシャンを起用し、ポップ、カントリー、レゲエそしてロックンロールまでのフィールドを超越した楽曲を制作。
リンゴは8月12日に出演したtalkshoplive®のロックンロール・チャンネルにて、ファンに新しいEPを予約するチャンスを提供し、発売決定のニュースを解禁。リード・シングルの「レッツ・チェンジ・ザ・ワールド」は、扉を開いてくれるような希望と、リンゴのトレードマークであるオプティミズム(楽観主義)が表現されている。ジョセフ・ウィリアムズとスティーブ・ルカサーが曲を書き、バック・ヴォーカルのエイミー・キーズ、ゼルマ・デイヴィス、ビリー・ヴァレンタインにダリル・フィネシーとともに、演奏にも参加している。
「ジャスト・ザ・ウェイ」はリンゴと、長年彼のエンジニアを務めるブルース・シュガーが作詞作曲と演奏を担当し、『Zoom In』の「ウェイティング・フォー・ザ・タイド・トゥ・ターン」のレゲエのヴァイブスを引き継いでいる。トニー・チェンが再びギターで登場し、ベースにフリー・フルウッド、エド・ロスのハモンド・オルガンB3に、ゼルマとゾ―・デイヴィスがバック・ヴォーカルを務めている。
リンゴとリンダ・ペリーの初のコラボレーションである「カミング・アンダン」では、ペリーが曲を書いて演奏もしているが、さらにトロンボーン・ショーティもフィーチャーされている。誰もが経験したことがあり、共感できる“挫折”をテーマに、優しいメロディックなカントリー・サウンドと、リンゴの温かみのあるヴォーカルが心を解放してくれる。
最終曲では、リンゴがジョー・ウォルシュの唯一無二のギターに合わせて、リンゴ・ヴァージョンの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」でロックする。ネイサン・イーストがアップライト・ベース、ブルース・シュガーがピアノ、そしてバック・ヴォーカルにエイミー・キーズとウィンディ・ワグナーが参加している。
リンゴのtalkshoplive®の出演の様子は下記より視聴することができる。
https://talkshop.live/watch/jcYlJRHICg7T
◆ リリース情報
リンゴ・スター
『チェンジ・ザ・ワールド』
● リリース日:2021年9月24日
● 品番:UICY-16018
● 価格:2,310円(税込)
* 解説付/対訳付 /SHM-CD仕様
【トラックリスト】
レッツ・チェンジ・ザ・ワールド
ジャスト・ザット・ウェイ
カミング・アンダン
ロック・アラウンド・ザ・クロック