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ビリー・アイリッシュ、自身が監督した「Happier Than Ever」のミュージック・ビデオを公開

BILLIE EILISH


(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)が、2ndアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』をリリースし、自身が監督した表題曲「Happier Than Ever 」のミュージックビデオを公開した。

icon-youtube-play「Happier Than Ever」の和訳付きミュージック・ビデオ

「Happier Than Ever」は、前半の爽やかなアコースティックのペースから、後半のギターが効いた盛り上がりのある曲へと展開していく。この曲のトーンの変化を視覚的に反映している同ミュージック・ビデオでは、ビリーが電話で元恋人に愚痴をこぼしているところから始まり、突然、天井から水が滴り落ち、部屋の照明が点滅する。映像の最後には、ビリーは沈みかけた家の屋根の上で歌詞を口ずさみながら、溜まっていた感情をすべて吐き出し、このように歌う。

「共感できないよ、全く / 私は自分をそんな目に遭わせたりしないから / あなたのせいでこの街が嫌いになった/それに私はあなたの悪口を インターネットで言ったりしない/誰にも悪く言ったことはない/そういう悪口って見苦しいから/あなたは私のすべてだった なのにあなたは私を悲しませただけ」

アーティストとしてわずか数年で大スターになってしまった彼女が感じた悲しみや虚しさが、一気に感じ取れる内容となっている。

新作アルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』には鋭いウィット、日常の観察、秘密、逃避が織り交ぜられながら、現代社会を生き抜く複雑な人間とは何かという探求が収められ、これまでで最も生々しく、最も告白的な作品となっている。このアルバムのエッセンス、アートワーク、テーマカラーは、彼女のお気に入りのアーティストであるジュリー・ロンドン、フランク・シナトラ、ペギー・リー、そして彼らが君臨した1950年代から60年代の「黄金時代」からインスピレーションを得ている。16曲入りの本作は、デビュー・アルバムと同様、外部のソングライターやプロデューサーを起用せず、19歳のビリーと彼女の唯一のコラボレーター、そして実の兄であるフィニアスの2人だけで制作されている。

このアルバムは、リリース早々、日本のApple Musicにおいて、ストリーム総合アルバムランキング1位を獲得した。