ヒットボーイ特集 Part1
ヒット-ボーイ(Hit-Boy)ことチャンシー・ホリス・ジュニアは、
カルフォルニア州フォンタナ出身の音楽プロデューサー、ラッパーです。
ホリスのキャリアはMyspaceで活動をしている時にPolow Da Donから「契約書を書こうぜ」と
簡素なメッセージを受け取ったことから始まり、後に、Kid Cudi,
Kanye West, Jay-Z, Lil Wayne, Eminem, 50 Cent, Mary J. Blige, Chris Brown,
Snoop Dogg, Justin Bieber, Drake, Kendrick Lamar, Beyonce,
Selena Gomezなどの大物アーティストのプロデューサーを務めました。
2011年5月から2013年6月までホリスはカニエ・ウェストのレーベルGOOD Musicプロダクジョンの
「Very G.O.O.D.」部門に所属していました。
スローなBPMと民族調のコーラス、サウスHIPHOPのリズム体に、
にウエストサイドのシンセワークを加えたアレンジが特徴的です。
Kendrick Lamar; Backseat Freestyle
ケンドリックラマー
2012年
ケンドリックラマーはアメリカ合衆国 カリフォルニア州コンプトン出身の1987年6月17日生まれ29歳です。
2016年第58回グラミー賞では最多11部門にノミネートされ、まさに旬なラッパーです。
早いラップスタイルと、スローなメロウなラップスタイルを使い分けるのが上手いですね。
コンプトンといえばNWAの映画ですが、ウエッサイラッパーでもプロデューサーはアメリカ全土の時代ですね、
声も特徴的です、ラップは非常に聞かせますね
マライアキャリー
2014年
倍テンのきめのようなリフをボーカルで歌っています。
サビでは一転甘いメロディが流れます。
ネプチューンズのような構成です、
過去のプロデューサをよく研究している印象です。
構成がTouch My Bodyに似ていますね。
Mariah Carey Thirsty
Kanye West ft. Big Sean & Jay Z Clique
民族音楽調
2012年
構成が”Niggas in Paris”に似ていますね、突然調性がはっきりした展開になります。
コーラスの声は民族音楽調です、民族音楽+倍テン+シンセサウンドが売りですね。
シンセ中心の構成がグライムっぽさを感じさせるところです。
アメリカはスローなBPMが根付いてます。
リアーナ
2011年
ビョンセのカウントダウンのようなイントロから始まります。
シンセリフ+ボーカルでのリフラインの構成です、
従来楽器でキメやリフを刻んでいた部分をボーカルに持たせています。
リズムラインが癖になりますね、Dメロも印象的な展開です。
Rihanna Watch n’ Learn
Justin Bieber Right Here ft. Drake/h5>
ジャスティンビーバー
2013年
幻想的なシンセのコードラインの上に
頭を抜かした休符付きのシンセリフが乗ります。
スクラッチを久々聞きました、HIPHOPぽい感じを出したかったんでしょうか。
売れっ子どころの仕事もしていますね、TOPプロデューサーです。
ネイトヒルズのシンセラインの影響がある気がします、
ブルースギターのボトルネック奏法をシンセで再現したような感じです。