ヒットボーイ特集 Part2
ヒットボーイはMCでもあるんですが、初めてラップをしたのは、
2012年6月のBink!プロデュースのプロモーションシングル「Jay-Z Interview」です。
彼はR&BグループTroopのグループメンバー「Rodney Benford」の甥にあたり、
音楽を作成する際には、FL Studioとカスタムプラグインを使用しています。
ブランド集合体「Surf Club」の創設者の一人でもあり、
(Chase N.Cashe, BCarr,とChili Chillで共同創設)
南カルフォルニア州で発足した「Surf Club」は複数のアーティスト、ソングライター、
プロデューサーが所属するチームです。
今回は影響を受けたと思われる曲をピックアップしていきます。
Jennifer Lopez; Forever
ジェニファーロペス
2007年
この曲はBraveというアルバムに収録されていた曲ですが、
何処か民族曲を感じさせるワールドミュージック風味のイントロで始まります。
この辺の何言ってるかわからない言葉を、
コーラスに持ってくることが非常に特徴的です。
影響を受けたのはこれかなという事で、往年のワールドミュージックを上げてみます。
Deep Forrest & Peter Gabriel; While The Earth Sleep
ストレンジデイズテーマ曲
1995年
ピーターガブリエルとディープフォレストの曲です。
ストレンジデイズという映画のテーマ曲です。
ピーターガブリエルは元ジェネシスのボーカルです。
ディープ・フォレストはフランスの音楽ユニットです。
ついついエニグマとごっちゃになりますね。
1996年のアトランタオリンピックのテーマソングがエニグマが歌っている方です。
ケリーローランド
2011年
ケリーローランドは元ディスティニーチャイルドです。
加速するハイハット、ロールするスネア、ボーカルのサビ入り、
サウスHIPOPを歌ものにしたスタイルですが、
抜けるようなシンセのライン、との事で次の曲を上げてみました。
Kelly Rowland Lay It On Me ft. Big Sean
Janet Jackson
2008年
Janet Jacksonの1990年のシングルCome Back to Meの曲を元に作られています。
プライズ(Plies)は、アメリカ合衆国フロリダ州フォートマイヤーズ出身のラッパーです。
メロウなトラックだが、ラップはダークというのが彼のスタイルです。
Plies Bust It Baby Pt. 2 (Feat. Ne-Yo)
John Legend Caught Up
ジョン・レジェンド
2013年
ジョン・レジェンド
カニエウエストとよく一緒に演奏していますが、
カニエ・ウェストとの出会いは、カニエの従兄弟と同じ大学のクラスメイトだそうです。
オハイオ州出身でして、もともとゴスペルチームに居ました。
ドラムラインと、幻想的な白玉のシンセのラインからこちらの曲をご紹介します。
Britney Spears blur
デンジャ・ハンズ
2008年
ティンバランドと組んでメロディライン、キーボードアレンジを担当していた
デンジャ・ハンズことネイトヒルズがプロデュースした曲です。
アメリカ合衆国 バージニア州バージニアビーチ出身の1982年2月22日生まれ34歳です。
最初のキャリアはテディライリーがいたブラックストリートのレベル2のアルバムだそうです。
Why, Why という曲で、プロデューサーで参加しています。
その後はティンバランドと組んで、鬼の活躍をしています。
ネリーファタドの”Promiscuous”やケリーヒルソンの”Knock You Down”等に関わっています。