セクシーな女性ヴォーカル特集
今回は、セクシーな女性ヴォーカルを特集します。
「Sexy」と一言で言っても、それは人それぞれ受け取り方が違うので、
もちろんこの声はSexyじゃないな・・・というご意見もあるかもしれませんが、
番組の独断と偏見で、セレクトさせていただきます。ご容赦ください!
シャーデー
By Your Side Sade
イギリスのバンド、シャーデーのヴォーカル、
Sade Adu(シャーデー・アデュ)。ハスキーで低音の声は、初めて聴くと、
「男性ヴォーカルかな?」と思ってしまうかも知れない。
落ち着いた曲調が多いので、楽曲としてのセクシーと言うよりも、
耳元で囁かれた時のことをイメージして聞いていただきたい。
「By Your Side」は、2000年にリリースされたアルバム「Lovers Rock」
からの1曲で、Sadeの代表曲のひとつだ。まさに耳元で囁かれたい1曲では
ないだろうか。
シアラ
Ciara Dance Like We’re Making Love
アメリカのシンガー、シアラ。Destiny’s Childをテレビで見て、
シンガーになる決意をしたそうだ。シンガーとしてだけではなく、
モデルとしても活躍している。
シアラは曲もストレートにセクシーなものも多いが、
ビヨンセのようなパワフルさはなく、柔らかいヴォーカルで、
高音が特に美しく、何と言っても所々に入る細かいビブラートがたまらない。
「Dance Like We’re Making Love」は、2015年に
デジタルリリースされた1曲。PVもセクシーである。
カイリーミノーグ
Kylie Minogue Love At First Sight
80年代後半から活躍し続けているオーストラリア出身のシンガー。
妹のダニー・ミノーグもシンガーだ。
「Loco Motion」、「I Should Be So Lucky」といった
80年代ポップアイドル路線で一気にスタートダッシュを飾ったが、その後、
本格的なアーティスト路線に舵を切ると低迷。
しかし、2001年、当時流行っていたフィルターハウス・サウンドを
取り入れたアルバム「Fever」が世界的にヒット。
伸びのある、それでいて、独特の粘り気があり、少し鼻にかかったような
歌声が何ともセクシーだ。
「Love At First Sight」は、世界的大ヒットとなったアルバム「Fever」
からの1曲。一目惚れ。
シャキーラ
Shakira She Wolf
コロンビア出身のシンガー、シャキーラ。ラテン・ミュージック界では、
絶大な人気を誇っていたが、英語のアルバムも大ヒットし、世界的な
シンガーとなった。私生活では、サッカーのスペイン、ラ・リーガ、
バルセロナのピケ選手のパートナーとしても知られる。2010年、
サッカーワールドカップ南アフリカ大会のテーマソング「Waka Waka」で
知っているという方も多いのではないだろうか。
そんな彼女の歌声の一番の特徴といえば、所々で裏がえるところだ。
演歌で言うところのコブシのようなものだろうか。ラテンの情熱的な血も、
その歌声に反映されているのかもしれない。
「She Wolf」は2009年にリリースされあたアルバム「She Wolf」の
タイトルトラック。ベリーダンスもやっているというシャキーラの
腰の動きがまたなんともセクシー。
ジェーン・バーキン
Moi Non Plus / Jane Barkin & Serge Gainsbourg Je T’aime,
イギリス出身、女優、モデル、シンガーと、マルチに活躍した女性、
ジェーン・バーキン。その歌声は、囁くような、そしてどことなく
ロリータな雰囲気を漂わすものだ。当時、パートナーでもあった
セルジュ・ゲンズブールとのデュエット曲、
「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」では、そのセクシーさを遺憾なく発揮。
「ジュテーム」「モナムー」と、愛する男女の囁き合いを、
赤裸々に表現している。