<特集 – 披露宴で使われる曲>
結婚式、と聞くとジューン・ブライドの6月が人気、というイメージがあるが、日本では梅雨の時期と重なるため、意外と天候に恵まれないこともある。暑さもすぎて、台風シーズンも終わった11月が意外と人気があるそうだ。そんな結婚披露宴で使われる楽曲を特集。
ストレートに・・・
MARRY YOU BRUNO MARS
今や世界のトップスターとなった、ハワイ出身のブルーノ・マーズ。これまで3枚のアルバムをリリースしているが、2010年にリリースしたファーストアルバム「Doo-Wops & Hooligans」では、デビューシングルの「Just The Way You Are」を思い出してもらえば分かる通り、現在よりもはるかにポップなサウンドだった。そのアルバムからの4枚目のシングルが「MARRY YOU」は、
どストレートに「君と結婚したいんだ」と歌っている楽曲。鐘の音もフィーチャーされており、歌詞のメッセージと合わせて結婚式のハッピーなムードにぴったり。
素直な気持ち
I REALLY LIKE YOU CARLY RAE JEPSEN
カナダのシンガー、カーリー・レイ・ジェプセンの2015年のヒット曲。MVでは、俳優のトム・ハンクスがリップシンクをしている、キュートな仕上がりになっている。「あなたのことが本当に本当に本当に好きなの!」と、こちらもストレートすぎるメッセージ。お色直し後の再入場など、新郎新婦も列席者もリラックスして、楽しい雰囲気の時に使いたい1曲。
一緒に10,000時間
10,000 HOURS DAN + SHAY,JUSTIN BIEBER
アメリカのポップ・デュオ、ダン&シェイがジャスティン・ビーバーをフィーチャーしたヒット曲。「僕は君と一緒に10000時間、さらに10000時間以上過ごしたいんだ。」と歌っている。ちなみに1万時間はおよそ1年2ヶ月ほどだそう。MVではジャスティン・ビーバーが、妻のヘイリーと共演している。
ジャスティン自身がこの曲について「最高のウェディングソングだ」と語ったそうだ。
私がいないと・・・
ME! Feat.BRENDON URIE of PANIC! AT THE DISCO TAYLOR SWIFT
恋多き女性、テイラー・スウィフトがパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーとデュエットした1曲。「あなたはあなたしかいない。私は私しかいない。そばにいましょう!」と、お互いにメッセージを言い合っている。Awesomeという言葉は私(ME)がいないと書けない!という言葉遊びのような歌詞もある。こちらは、新郎新婦の入場にも会うかもしれない。
サプライズ
SUGAR MAROON 5
これはぜひMVを見ていただきたい1曲。披露宴の会場にサプライズでMAROON 5が登場して、ライブを披露していく、というビデオ。ライブが始まるとダンスホールと化してしまうのは、さすがアメリカ、という感じだろうか。ただ、コロナ禍の中、結婚式の形もオンラインになったりと、変化せざるを得ない状況。このビデオのように、大勢が集まって新郎新婦をセレブレイトできるような状況に戻って欲しいものである。