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特集 – アンダーコロナソング

特集 – Dream・夢ソング


<特集 – アンダーコロナソング>
日本をはじめ、世界ではいまだに新型コロナウイルスの脅威が収まりを見せない。大型フェスは中止や延期を余儀なくされ、ライブハウスもいまだに苦境に立たされているなど、音楽業界も大きな影響を受けてている。
そんなコロナの状況下でも、アーティストたちはクリエイティビティを止めることなく、音楽を作り続けている。

icon-angle-double-rightI Believe That We Will Win(World Anthem)

icon-youtube-playI Believe That We Will Win(World Anthem)icon-musicPitbull

ミスター・ワールドワイドこと、マイアミ出身のラッパー、ピットブルの1曲。彼はラッパーとしてだけでなく、モチベーショナル・スピーチも行っており、3月末にSNSで「みんなで一つになって、パワフルな一面を見せてやろう!」とメッセージを送り、4月にこの曲をリリースした。「俺たちが勝利することを信じている。」コロナに対して立ち向かい、勝利を勝ち取るんだ、という強いメッセージが込められている。

icon-angle-double-rightGood Job

icon-youtube-playGood Jobicon-musicAlicia Keys

この曲は、もともとはアリシア・キーズの人生において、縁の下の力持ちになってくれた人たち、特に彼女の母親に向けて書かれた楽曲だったそうだが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、病院や宅配に携わる人たち、そういったいわゆるエッセンシャル・ワーカーをはじめ、あらゆる人たちにとって、この曲が当てはまるのでは、という思いで、リリースされた。
日本でも病院や保健所、宅配便や郵便、公共交通機関、警察や消防など、コロナの感染の危険があってもその使命を全うしてくれている方々に改めてエールを送りたい。

icon-angle-double-rightFOREVER

icon-youtube-playFOREVERicon-musicCHARLI XCX

5月にリリースされた彼女のアルバム「how I’m feeling now」の1stシングルとしてリリースされた曲。このアルバムは、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、自主隔離に入った彼女の自宅でレコーディングを行って制作されたアルバムとなった。ミュージックビデオも自分自身で制作し、ファンにも出演してもらうなど、よりDIYな側面が際立つ作品となった。飲食店や、様々な業種業態で新しい可能性を模索する動きが広がっているが、アーティスト自身も、新しい可能性を探りながら活動を再開している。

icon-angle-double-rightI KNOW ALONE

icon-youtube-playI KNOW ALONEicon-musicHAIM

カリフォルニアの3姉妹バンド、ハイム。6月にリリースされたニューアルバムからの1曲。この曲やアルバムそのものが、どこまでコロナウイルスからの影響を受けたものかは、定かではないが、「I KNOW ALONE」というタイトルはやはり自宅待機を余儀なくされた状況に被ってしまう。
そして、この曲のMVは、やはり自宅待機の状況だったそうで、リモートで振り付けを教えてもらい、固定カメラで一発録りのビデオとなっている。
こうした手法も、もはやウィズコロナの時代、選択肢の一つとして普通に存在するものになるだろう。

icon-angle-double-rightLOCKDOWN

icon-youtube-playLOCKDOWNicon-musicANDERSON. PAAK

結局、日本では完全な都市封鎖・・・ロックダウンは行われなかったが、この「ロックダウン」という言葉は強烈に耳に残っているのではないだろうか?そんな言葉をタイトルにしたこの曲は、コロナによるロックダウンの最中に起きた、人種差別問題に切り込んだ曲だ。
今尚、様々な事件が勃発し、その都度「Black Live Matter」が叫ばれている。この大きなうねりのきっかけになった事件は5月末。まだコロナの収束は全く見えない状況だったが、その中で、大きなデモ行進につながるような事件が起きてしまったのだ。人類共通の問題である「新型コロナウイルス」の感染拡大が収まらないなか、いったい何をやっているのか、そんな強い怒りがあるのだろう。

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