<特集 – Ariana Grande>
先日、不動産業を営むダルトン・ゴメス氏との結婚を発表した、アリアナ・グランデ。今ではすっかりシンガーとしての顔がメインだが、キャリアのスタートは俳優の方が先である。2008年にミュージカルデビュー、その後、シンガーとしてデビューを果たし成功を収めている。今回はそんなアリアナの楽曲を特集。
ネクスト・マライア
Baby I Ariana Grande
アリアナにとってのデビューアルバム「Yours Truly」は、2013年にリリースされ、見事、全米アルバムチャートで1位を獲得した、女性アーティストのデビューアルバムが1位を獲得したのは、ビルボード史上15人目なんだとか。
そのデビューアルバムからのセカンドシングルがこの曲。当時、ネクスト・マライア、とも呼ばれていたが、納得できるハイトーン・ボイスも聴くことができる。曲調もそうだが、MVのメイクや服装も、どこかアイドルぽさが感じられるが、キャリアのスタートがミュージカルということもあり、歌唱力は抜群だ。
EDMとのコラボ
BREAK FREE FEAT.ZEDD GAMMER
2014年にリリースしたセカンドアルバム「MY EVERYTHING」からの1曲。当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのEDMプロデューサー、ゼッドをフィーチャーした本格的EDMチューン。またこのアルバムでは、イギー・アゼリアやチャイルディッシュ・ガンビーノ、ザ・ウィークエンドなどともコラボしており、すでにアイドルではない、ということを全面にアピールすることに成功していた。
苦難を乗り越えて
no tears left to cry Ariana Grande
2018年にリリースされたアルバム「Sweetner」からの1曲。この曲をリリースするおよそ1年前に、マンチェスターでのアリアナのライブ会場で自爆テロが発生し、彼女のファンなど20人以上が犠牲となった。そのショックなどを乗り越えて、事件後最初にリリースされたのが、この曲だった。
「もう流す涙は残っていない」「自分を信じて前進していこう」という
ポジティブなメッセージが込められた楽曲だ。
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thank u,next Ariana Grande
2019年のアルバム「thank u,next」のタイトルトラック。いろんな意味で度肝を抜かれた楽曲でもある。歌詞の冒頭から、アリアナの元彼の名前が挙げられている。そんな元彼たちに感謝の言葉を告げつつ、さあ次!と自分は前に進んでいくという、彼女のつという人間性を垣間見ることができる。そんなアリアナと結婚したダルトン・ゴメス氏、アリアナの曲の歌詞に登場しないように、末長くお幸せに。
日本大好き
7 rings Ariana Grande
アリアナは日本好きでも知られており、Wikipediaを見てみると、「漢字表記:愛莉杏奈」とまで書かれている。そんな日本愛はこの今日でもみることでき、MVの冒頭のタイトルは日本語でも表記されている。また、この曲のリリース当時、アリアナが手にタトゥーを彫ったのだが、それが「七輪」の二文字。Seven rings、七つの輪で「七輪」と彫ったようだ。インスタで公開したところ、「違うよ〜!」という指摘が相次ぎ、七輪の文字の下に「指」の文字とハートマークを彫り足したとか。なんにせよ、再び日本で彼女のステージが見ることができる日が来てほしい。