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特集 – 勝利の歌


<特集 – 勝利の歌>
勝負には常に勝ち負けがついて回るもの。そして、その勝負に勝った時・・・「勝利」をテーマにした楽曲を特集。

icon-angle-double-rightチャンピオン

icon-youtube-playWE ARE THE CHAMPIONicon-musicQUEEN

去年、結成から50年という節目を迎えたイギリスのバンド、クイーンの代表曲の一つ。1977年にリリースした当初は、バンド自らのことをチャンピオンだ、と歌っていると批判されたらしいが、バンド側としては「世界中の一人一人がチャンピオンなんだ、と歌っているんだ。」と説明している。イギリスでは、サッカーの試合でも使われており、勝負事には欠かせず、チャンピオン・・・すなわち勝利者のことを歌っているので、縁起もいいのだろう。

icon-angle-double-right勝者が全取り

icon-youtube-playTHE WINNER TAKES IT ALLicon-musicABBA

去年11月に、40年ぶりとなるニューアルバムをリリースしたスウェーデンのレジェンド、アバが1980年にリリースした1曲。「勝者は全てを得ることができる!」と歌っている。この曲では恋愛においての勝ち負けを歌っているのだが、メンバーでもあるアグネッタとビョルンの夫婦の離婚問題や、親権をめぐる法廷闘争が、楽曲制作の背景にあるのではないか、とも言われている。果たして、その争いの勝利者は誰になったのかは、不明である。

icon-angle-double-right勝利者

icon-youtube-playWINNERicon-musicPET SHOP BOYS

2012年、イギリスでロンドン・オリンピックが開催された年にリリースされた、ペット・ショップ・ボーイズの楽曲。「あなたは勝者。自分も勝者。これは、とても速く起こっている」・・・つまり、どちらも勝者になる可能性がある、盛者必衰、ということを歌っているようだ。スポーツの世界ではよく「絶対王者」という言葉を聞くが、そういった存在はない、ということを歌っているのかもしれない。

icon-angle-double-rightロッキー

icon-youtube-playGONNA FLY NOWicon-musicBILL CONTI

不屈のボクサーを描いた映画の名作といえば、「ロッキー」シリーズ。シルベスター・スタローンがロッキー・バルボアを演じた映画で、1976年の1作目から、スピンオフも含めれば、2019年の「クリード 炎の宿敵」まで、実に8作品が公開されている。そのテーマ曲として、耳に馴染みのある方も多いのではないだろうか。

icon-angle-double-rightWE ARE REDS

icon-youtube-playSAILINGicon-musicROD STEWART

埼玉が誇るサッカーチーム、浦和レッズのオフィシャルソング「WE ARE REDS」は、ホーム・アウェイに関わらず、試合に勝った時に歌われる歌。サポーターの間では「勝利の歌」として親しまれている。そして、その原曲がこのロッド・スチュワートの「セイリング」である。なお、ロッド自身も、短い期間ではあるが、プロのサッカー選手としてのキャリアがある。