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特集 – Dannic


<特集 – Dannic>
オランダ出身、現在36歳のDJ、ダニック。子供の頃からおじいちゃんのレコードを聞いて育ったそうで、DJキャリアのスタートは24歳のとき。当初は別の名前で活動していたが、2012年から「Dannic」と名義を変えて活動をスタート。その後、同じくオランダ出身のハードウェルのレーベルと契約。DJとしてはElectric Zoo、Tomorrowlandなど大規模なEDMフェスにDJとして出演するほか、様々なアーティストの楽曲Remixも務めている。

icon-angle-double-right改名前

icon-youtube-playGet Down Girl icon-musicHardwell & Funkadelic

Dannicに改名する以前は、「ファンカデリック」としても活動していたが、70年代に活躍した「ファンカデリック」というアメリカのバンドがいたため、改名を決意したそう。2010年リリースのこの曲はハードウェルとのコラボで、ほぼワンコードで押し切るシンプルなEDMからは無限の可能性を感じられる。

icon-angle-double-right改名後初

icon-youtube-playDostericon-musicDannic

2012年、「Dannic」名義で初めてリリースした楽曲。2年前の「Get Down Girl」のベースは引き継ぎつつも、より多彩なサウンドで、フロアを意識したであろう楽曲の抑揚もしっかりついている。

icon-angle-double-rightINNAとコラボ

icon-youtube-playStay feat.INNAicon-musicDannic

2018年にリリースされた楽曲で、ルーマニア出身のシンガー、インナをヴォーカルに迎えている。DannicにとってはBPM遅めで、音数も減らしたトラックでインナの歌声を際出しつつも、EDMとしてのブレイクもしっかりと作っているあたりに、プロデューサーとして力量を見て撮ることができる。

icon-angle-double-right理ミキサーとして

icon-youtube-playBody -Dannic Remix-icon-musicSean Pual

ジャマイカのダンスホール・レゲエ・シンガー、ショーン・ポールが2017年にリリースしたシングルで、レゲエとはいえオリジナルからしてかなりEDMを意識したトラックだった「Body」をDannicがリミックスを施した。レゲエ色は皆無となり、完全に四つ打ちハウス仕様となっている。ショーン・ポールをはじめ、シアラ、リタ・オラといったアーティストのリミックスも手がけている。

icon-angle-double-right最新曲

icon-youtube-playCaught Inside The Raveicon-musicDannic & 22Bullets

ダニックとしての最新リリースは、タイのDJ、22バレッツとコラボした楽曲。ダニックのフューチャーハウスをベースにしつつも、冒頭の音色など、これまでの彼の楽曲としてはかなり異質な仕上がりになっているのは、22Bulletsによるところが大きいのかもしれない。