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特集 – Lost Frequencies


<特集 – Lost Frequencies>
ロスト・フリクエンシーズは、ベルギー出身のフェリックス・デ・ラエトのステージネーム。現在28歳のDJだ。歌もののエレクトロを数多くリリースしており、その中には、かつてリリースされた別のアーティスの楽曲をEDMとして新たに作り替えるという手法をとっているものもある。もちろんオリジナルの楽曲もある。また日本のポップカルチャー好きとしても知られており、漫画を読んだり、Netflixで日本のアニメを見たりもしているそうだ。

icon-angle-double-rightブレイク

icon-youtube-playAre You With Meicon-musicLost Frequencies

2014年リリースで、YouTubeでは3億6千万回以上再生されている楽曲で、ロスト・フリクエンシーズの名前を押し広げるきっかけにもなった1曲。オリジナルは、2012年にカントリーシンガーのイーストン・コルビンがリリースしたバラードだったが、これをロスト・フリクエンシーズがスピードアップさせ、EDMへと書き換えた。不思議とイントロから鳴り響くギターのリフも、オリジナルよりもはるかに印象に残っている。

icon-angle-double-rightさまざまな音色

icon-youtube-playBeautiful Lifeicon-musicLost Frequencies

こちらはヴォーカルにサンドロ・カヴァッザをフィーチャーしたオリジナルの楽曲。ピアノだったりアコースティックギター、口笛など様々な楽器を使いつつも、足し算ではなく引き算で作り上げられたトラックは、ジャケットのヴィジュアルのように、大自然を感じさせる。

icon-angle-double-rightリメイク

icon-youtube-playSun Is Shiningicon-musicLost Frequencies

アルペジオのギターと、ソウルフルな歌声で始まり、ダンスビートが入ってくる。2019年リリースの楽曲だが、オリジナルは2007年にJJグレイ&モフロというアメリカのソウル・ロックバンドがリリースしたアルバムに収録された1曲「Ths Sun Is Shining Down」をリメイクしている。オリジナルはスローテンポの楽曲だったが、タイトルから「Down」の単語もとってアッパーなナンバーに仕上げている。

icon-angle-double-rightリミックス

icon-youtube-playNever Going Home -Lost Frequencies Remixicon-musicKungs

過去の楽曲を再解釈してリリースするだけでなく、純粋なリミックスももちろんやっている。こちらは2021年のクングスのシングルのリミックス。オリジナルがどちらかというと80’sっぽさを出している楽曲だったが、しっかりとEDM寄りにリミックスしている。逆に、ロスト・フリクエンシーズ的再解釈をしたらどうなるのかも聞いてみたい。

icon-angle-double-right最新曲

icon-youtube-playWhere Are You Nowicon-musicLost Frequencies,Calum Scott

ロスト・フリークエンシーズの最新楽曲は、イギリスのシンガーソングライター、カラム・スコットを迎えた1曲。今年1月に、UKやポーランドなどのダンスチャートで1位を獲得、ドイツやオランダ、スウェーデンなどヨーロッパ各国でTOP10入りするヒットとなっている。また、かつてロスト・フリークエンシーズがリミックスを手がけたクングスがこの曲のRemixを担当。80’sっぽいサウンドに生まれ変わらせているのも面白いコラボレーションだ。