【高樹千佳子コラム】今年のサマソニ出演ラインナップから、特に気になるアーティストを挙げていきます！

Chikako Takagi Column Vol.8

2017年8月13日

他に気になるアーティストは…

Tuxedo

R&B/ディスコ/ファンク/ソウルが詰まったハッピーダンサブルなTuxedo。カリフォルニア中心に活動しているソウルシンガーソングライターでプロデューサーのメイヤー・ホーソーンと、シアトル拠点のヒップホッププロデューサー、ジェイク・ワンのコラボです。ビーチステージで海風を感じながら心地よく浸れそう♪

Tuxedo – 2nd Time Around

Communions

デンマーク・コペンハーゲンからは、期待の新人Communions。ストーン・ローゼズ×リバティーンズという、私にとって悶絶の組み合わせで評されている彼ら、今年リリースされたデビューフルアルバム「Blue」がとても良かったですし、まだハタチ前後というフレッシュな勢いもあるので、ライブがどんな感じか気になります。

Communions – Forget it’s a Dream

Jose James

現代ジャズシーンをリードするNYのシンガー、Jose Jamesも。R&B色の強い新作「Love In a Time Of Madness」からの楽曲も含め、色気のあるミステリアスな彼の歌声をスタジアムで堪能できるのは貴重です。

José James – Always There

Blood Orange

そして、80年代の空気も漂うグルービーでメロウなモダンポップでゆる〜く体を揺らせそうなBlood Orange。元Lightspeed Championでプロデューサーのデヴ・ハインズの新たなプロジェクトです。

Blood Orange – Augustine

Declan Mckenna

それから、デビューアルバム「What Do You Think About The Car?」が話題のイギリスの新しき「世代の声」、Declan Mckenna。英BBCが毎年発表している、その年にブレイクが期待される新人リスト‘Sound of 2017’に選ばれた18歳のシンガーソングライターです。

Declan McKenna – Humongous

HONNE

HONNEは、バンド名が日本語の‘本音’に由来する、ロンドンのエレクトロデュオ。日本好きなのかしら？温かみのあるメロウなエレクトロポップ、アーバンソウル。昨年リリースされたアルバム「Warm On A Cold Night」は夜にリラックスしながら聴きたい快作です。シンガーのAndy、プロデューサーのJames、2人共レディオヘッド好きとのことで、そこもレディへ好きの私としては好感を持ってしまうところ。