Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽のオンエア回数をナンバーシックスティーンが独自に集計。先週のTOP10はこんな感じでした!
1st MY MIND IS FOR SALE:JACK JOHNSON
ニューアルバムは来月リリース
ハワイ・オアフ島のノースショアに生まれたシンガー・ソングライター、ジャック・ジョンソン(Jack Johnson)。4年ぶりのアルバム「オール・ザ・ライト・アバブ・イット・トゥー」からの1曲。収録曲はこの1年で彼が拠点とするハワイのスタジオでレコーディングされた。これから始まるワールドツアーは、ソウルドアウトが続出中。世界中が注目する中、ニューアルバムは来月、9月8日にリリースされる。
2nd GOOD GIRLS:LANY
サマーソニックで初来日
アメリカ、ナッシュヴィルの大学で知り合ったポール、レス、ジェイクの3人組、2014年に結成されたレイニー(LANY)。この曲を含むデビューアルバム「LANY」は、日本では先週リリース、海外では6月にリリースされたが、新人アーティストにも関わらず、世界12ヶ国のiTunesでTOP10入り、アメリカでは5位獲得を果たしている。そのアルバムを引っ提げ、今週末に開催されるSUMMER SONIC 2017で初来日を果たす。
3rd RUN:FOO FIGHTERS
MVの監督はデイヴ・グロール自身
サポート・キーボーディストとしてツアーに参加していたラミ・ジャフィーが正式加入し、6人編成となったフー・ファイターズ(Foo Fighters)。メンバー全員が老人に扮しながら、激しいパフォーマンスを繰り広げるシーンも見られる、新曲「ラン」のミュージック・ビデオは、ヴォーカル、ギターと担当するフロントマンのデイヴ・グロール自らが監督を務めたもの。今週末のSUMMER SONIC 2017ではヘッドライナーで登場する。
4th BRAZIL:DECLAN McKENNA
インストアイベント決定!
イギリス、ハートフォードシャー出身、現在18歳のデクラン・マッケンナ(Declan McKenna)。今週末開催のSUMMER SONIC2017への出演が決定しているが、その前日、8月18日(金)に、デビュー・アルバム「ホワット・ドゥ・ユー・シンク・アバウト・ザ・カー?」のリリースを記念して、タワーレコード渋谷店でインストアイベントを開催することが決定した。
5th NEW YORK:ST. VINCENT
いよいよ今週末来日!
2014年にリリースしたセルフタイトル・アルバムがNMEやガーディアンなどの音楽誌で、年間ベストアルバムに選出。第57回グラミー賞で最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバムを獲得したアニー・クラークのプロジェクト=セイント・ヴィンセント(St. Vincent)。ソングライター、ミュージシャンとしての才能はもちろん、ギター・ワールド・マガジン誌で「21世紀最初の正真正銘のギターヒーロー」と評されるなど、そのギタープレイにも定評がある。8月19日にサマーソニック内ミッドナイト・ソニックで行われるHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERから、ワールドツアーがスタートする。
6th JADE:MAGIC GIANT
4人目のメンバーは「自然」
Austin Bisnow (ヴォーカル)、 Zambricki Li (バンジョー、ヴァイオリン、ハーモニカ)、Zang (アコースティックギター、チェロ)の3人が、「自然が4人目のメンバー」というコンセプトのもとに活動中。今月2日にリリースされたデビューアルバム「IN THE WIND」からの1曲。
7th EVERYTHING NOW:ARCADE FIRE
全英初登場1位獲得
グラストンベリー、レディング、フジロック・フェスティバルなどなど、数々の世界的ロックフェスのヘッドライナーを飾ってきた、アーケイド・ファイア(Arcade Fire)。先週リリースしたアルバム「エヴリシング・ナウ」についてメンバーのリチャード・パリーは、「曲ごとにタイアップ商品を設定するアイデアは、行き過ぎた商業主義だったり、欲しいものはいつでもすぐに手が届く場所にあること…。まさに僕らが生きているこの時代の有り様、だね。昔デヴィッド・ボウイが言ったことが現実になったんだよ。彼は「いつか蛇口をひねれば音楽が流れてくるような時代が来る」と予言したんだ。さらにこの先なにが起きるのかさっぱり見当がつかない。っていうか、今の状況に対処する方法すら分からなくて、こんがらがった時代に当惑している。そういったことがアルバムに反映されているんだ。」とコメントしている。
8th SANTIAGO:PRESERVATION HALL JAZZ BAND
ニューオリンズのレジェンド来日
アメリカ・ニューオリンズ。植民地時代の雰囲気を残すフレンチ・クォーターの観光名所にもなっているプリザヴェーション・ホール。1960年代に、このプリザヴェーション・ホールの専属バンドとして活動をスタートした、プリザヴェーション・ホール・ジャズ・バンド(Preservation Hall Jazz Band)。この4月にリリースしたアルバム「So It Is」を引っ提げ、先週末8月11,12日に、billboard Live Tokyoで、来日公演が行われた。
9th PAY THE MAN:FOSTER THE PEOPLE
3年ぶりのニューアルバムからの1曲
2011年にシングル「パンプト・アップ・キックス」の大ヒットによって一気にブレイク。エレクトロニカ、ヒップホップ、ポップスなど様々なジャンルを取り入れた、「踊らずにはいられない」ロック・サウンドで世界中の音楽ファンを魅了してきた、フォスター・ザ・ピープル(Foster The People)。先月リリースされた3年振り3作目となるニュー・アルバム、「セイクレッド・ハーツ・クラブ」からの1曲。
10th RANDY:JUSTICE
こちらもサマソニ組
グザヴィエ・ドゥ・ロズネ、ギャスパール・オジェの2人組。フランスを代表するエレクトロ・デュオ、ジャスティス(Justice)。「あまりのエネルギーの強さに、初めて会ってから一週間で契約を決めた」とは、ダフト・パンクの元マネージャー「Ed Banger Records」のオーナーを務める、ペドロ・ウィンターのコメント。今週末のSUMMER SONIC 2017で来日する。