北日本や東日本、西日本の日本海側と沖縄と奄美では、平年と同じく曇りや雨の日が多く、また東日本と西日本の太平洋側では、湿った空気や気圧の谷の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそう、という今年の梅雨。こんな雨の季節には、ゆったり、しっとりな音楽でリラックスしてみてはいかが?
1 Find Who You Are:Adhitia Sofyan
2 I Don‘t Wanna Talk About it:Ive Mendes
3 Flower:Amos Lee
1977年、アメリカ・フィラデルフィア生まれ。大学卒業後、小学校の英語教師として働きながら曲作り等の音楽活動をスタート。その後、地元とNYでのライヴ活動や自主制作EPで評判を集め、2005年に、名門ブルーノート・レコードからデビュー。そのデビューアルバム「Amos Lee」からの1曲。
4 Versace on The Floor:Bruno Mars
ブルーノ・マーズはハワイ出身。高校卒業後L.A.に移住し、プロデューサー・チーム=ザ・スミージントンズを結成。2009年からはシンガーとしても活動し、世界各国の音楽賞を受賞している。この曲が収録されている、最新アルバム「24K Magic」は、すでに全米で1600万枚以上の売り上げを記録している。
5 Until:Cassandra Wilson
アメリカ・ミシシッピ州ジャクソン生まれ。父親が熱心なジャズファンで、幼い頃からジャスに親しむ。1996年度・2008年度のグラミー賞最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞。ビリー・ホリディ、モンキーズなど数々のカバーソングを収めたアルバム「New Moon Daughter」(2013年)に収録されているオリジナル・ソング。
6 No Pain:David Bowie
1971年にリリースした1stアルバム「The Man Who Sold The World」以来、数々の音楽、文化的影響を残し、2016年1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイ。1月から4月にかけて開催された大回顧展DAVID BOWIE is」の来場者数は12万人以上。この曲は、生前最後のスタジオ収録音源を収めたアルバム「Lazarus」からの1曲。
7 Avery:Alex Tait
カナダ・トロント発の10人組バンド、ザ・スパンデッツのリード・ボーカルを務めているのが、このアレックス・テイト。伝説のラテン・ミュージシャン、マンテカのバンド・メンバーだったトランペット奏者を父を持つ音楽一家に育ち、2015年にアルバム「Thirty」でソロ・デビューしている。
8 Segredo:Bruna Caram
ブラジル・サンパウロで人気のヴォーカル・グループ、トロヴァドーレス・ウルバーナスで9歳の頃から歌い始め、その後ソロ・デビューしたブルーナ・カラン。2012年リリースのアルバム「Sera bem vindo qualquer sorriso」から。
9 Wasting Time:Jack Johnson
ジャック・ジョンソンは1975年、ハワイ・オアフ島ノースショア生まれ。サーフィンの世界三大大会が開催されるかの地で、「1、2歳くらいから親父のボードに乗せられていた」。大学卒業後に撮影した映画に自らが作曲した曲を使い注目を集めた。こちらは、2003年にリリースした2ndアルバム「On And On」からの1曲。