デビュー作が第58回グラミー賞「最優秀R&Bアルバム」ほか2部門にノミネートされた新世代ソウル・シンガー=リオン・ブリッジズ(Leon Bridges)。彼のニュー・アルバム『グッド・シング』が5月4日にリリースされた。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
ニュー・アルバムからは「ベット・エイント・ワース・ザ・ハンド」と「バッド・バッド・ニュース」のミュージック・ビデオ、「ビヨンド」の音源が先行公開されていたが、新作発売に合わせ、アルバム収録全曲がビジュアル映像と共にオフィシャルYouTubeチャンネルにアップされている。各曲のイメージがビジュアル化されたイラストと共に公開されたアルバム収録曲は、聴きごたえはもちろん見ごたえも充分だ。
Leon Bridges – Bet Ain’t Worth the Hand
5月23日(水)にリリースとなる国内盤CDは、高品質Blu-spec CD2仕様に加え、ボーナス・トラックとして「ナオミ」が追加収録されることも決定した。この曲に関してリオンは、「この曲はトラブルメーカーな女性についての歌なんだけど、タイトルが『ナオミ』になったのはメロディ的にしっくりしたからで、実在の人物ではないよ。“ナオミ”が日本人女性名の一つだとは知らなかった。でも日本人女性は“素晴らしい”と言われているから、もし日本人女性と出会って僕のことを気に入ってもらえたら、是非お付き合い願いたいね(笑)」とコメント。また、「フジロックは何もかも最高だった。あんなに自然に囲まれた場所でのフェスに出たのは初めてだったし、日本のオーディエンスがみんな礼儀正しいのも本当に素晴らしいと思った。それにショウが最高だった!みんなクレイジーになって盛り上がってくれたんだ。」と、2016年に初来日した際の思い出もインタビューで語っている。
デビュー作でのレトロ・ソウルを継承しつつもモダンな要素が加わり、時代や世代を超えた良質な作品となったニュー・アルバム『グッド・シング』をひっさげ、現在は、ハリー・スタイルズの南米ツアー・サポートやフェスティバル出演なども含め、精力的にワールドワイド・ツアーを行っているリオン・ブリッジズ。再来日公演の実現にも期待が高まっている。