1990年代中頃からドイツ・ベルリンを中心に活動するポストロック~エレクトロニカ集団“トゥ・ロココ・ロット(To Rococo Rot)”。3作目となる本作『The Amateur View』(1999/City Slang)はミニマルでありながら随所に起伏に富んだシーケンスを取り入れたメロウなサウンドで“エレクトロニカ”を幅広いジャンルのリスナーに知らしめた重要作品となった。
(情報提供:P-VINE)
中でもM-10「Die Dinge Des Lebens」のネタはビョーク「It‘s In Our Hands」(2001〜2年)やヌジャベス「Latitude」(2002年)の元ネタとしても知られる、ジジ・マシンの「Clouds」からのもので、それを最初に世に知らしめた彼らの傑出したセンスが感じられる代表曲である。さらに本作には同年発売のシングル『Telema』『Cars』からアルバム未収録の5曲、そして2012年にCity Slangよりリイシューされた盤に収録されていた4曲、トータル9曲を追加収録した2018年日本盤独自仕様となっている。
「Telema」Music Video
◆リリース情報
タイトル:The Amateur View / ジ・アマチュア・ヴュー
アーティスト:TO ROCOCO ROT / トゥ・ロココ・ロット
フォーマット:CD
発売日:2018.6.6
定価:¥2,200+税
品番:PCD-22409
解説:デンシノオト
ジャンル:CLUB/ELECTRONICA
【収録曲】
1.I Am In The World With You
2.Telema
3.Prado
4.A Little Asphalt Here And There featuring i-sound
5.This Sandy Piece featuring d
6.Tomorrow
7.Greenwich
8.Cars
9.She Loves Animals
10.Die Dinge Des Lebens
11.Das Blau Und Der Morgen
12.Cars (Sunroof Remix By Daniel Miller & Gareth Jones)*
13.Mirror*
14.Milker*
15.Meteor*
16.Telema (Längs)*
17.Even*
18.Cars (Variant)*
19.Rocket Fuel*
20.Casper*
*Bonus Tracks for Japanese edition