フォー・テット、フローティング・ポインツ、モーター・シティ・ドラム・アンサンブルを追随する屈指の才能であり、ディープ〜サンプリング・ハウスの名手として数々の評価を勝ち得、その繊細に紡がれる甘美なグルー ヴでダンスフロアを歓喜の渦に巻き込んできたレオン・ヴァインホール(Leon Vynehall)。〈Ninja Tune〉から6月15日にリリースされる待望のデビュー・アルバム『Nothing Is Still』から、新たに「Movements (Chapter III)」のミュージックビデオと「English Oak」の音源が公開された。
(情報提供:BEATINK)
「Movements (Chapter III)」
「English Oak (Chapter VII)」
すでにMojo誌、Mixmag誌の両方で【Album of the Month】に選出されるなど、ダンス・ミュージックから自らを解き放ち、完成させた衝撃かつ至福のデビュー・アルバムには、すでに多くの賞賛の声が上 がっている。なおレオン・ヴァインホールは、スペシャルゲストとしてジョン・ホプキンスのUSツアーに帯同 することが決定した。
(Photo by Phil Sharp)
■リリース情報
label: Ninja Tune / Beat Records
artist: LEON VYNEHALL
title: Nothing Is Still
release date: 2018.06.15 FRI ON SALE
[詳細はこちら] BEATINK.COM: http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9608Tracklisting
01. From The Sea/It Looms (Chapters I & II)
02. Movements (Chapter III)
03. Birds On The Tarmac (Footnote III)
04. Julia (Footnote IV)
05. Drinking It In Again (Chapter IV)
06. Trouble – Parts I, II, & III (Chapter V)
07. Envelopes (Chapter VI)
08. English Oak (Chapter VII)
09. Ice Cream (Chapter VIII)
10. It Breaks (Chapter IX)
母国イギリスから渡米した自らの祖父母へ捧げたという記憶のロード・ムービーとして制作された本作は、先行 公開された「Envelopes (Chapter VI)」を筆頭に、まるで90年代のボーズ・オブ・カナダの生き写しのようなあまりにノスタルジックで美しいダウンテンポからギャヴィン・ブライアーズや フィリップ・グラス、テリー・ライリー諸作に現行サブ・ベースを効かせたようなコンテンポラリー・ミニマル まで抜群のテクスチャー・フェティシズムで捌かれたコラージュ・アートへと着地。
プロデュースと大部分の音をヴァインホールが演奏し、客演はエイミー・ラングレーがアレンジした10人編成 のストリングス、フィン・ピーターズ(サックス、フルート)、Konkスタジオで行われた最後のレコーディ ング・セッションに参加したサム・ベステ(ピアノ)。ミックスはロンドンにてブルー・メイが、マスタリング はニューヨークにてSterlingSoundのグレッグ・カルビが担当。アルバム・アートワークには、 ヴィジュアル・アーティストである故ポル・バリーの「Cinetisation」から「George Washington Bridge, NYC」の写真が採用された。また、限定盤アナログBOXにはポスターとアルバムのストーリーを補完する短編小説が付属する。
レオン・ヴァインホール待望のデビュー・アルバム『Nothing Is Still』は、6月15日 (金) に世界同時リリース。国内流通仕様盤CDには解説書が封入される。