昨年、デビューから10年の歩みを振り返ったベスト盤『ザ・ベスト・オブ・・・ソー・ファー』を発売したザ・クークス(The Kooks)が、オリジナル・スタジオ・アルバムとしては、前作『リッスン』以来4年振り、5作目となる新作『Let’s Go Sunshine』を8月31日に海外発売する事を発表した。
(情報提供:SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
アルバムに関して、リード・シンガーのルーク・プリチャードは「今回は自分たちが何であるかを定義することがテーマだった。自問していたんだ。スタートはめちゃくちゃだった。2015年にスタジオ入りして、前回のスタジオ・アルバム『リッスン』(2014年)で打ち出した方向を引き続き進んでいたけれど、自分たちが作りたいものでもなければ、あまりザ・クークスらしくもないってことに気づいたんだ。それでそれをボツにして初めからやり直した。僕はメンバーに持っていく前に、僕史上最高の曲を書こうというミッションに本気で取り組んだ。ひとつひとつの言葉選びに気を揉んだよ。僕たちにとっての『ラバー・ソウル』(ザ・ビートルズ)、『ローラ』(ザ・キンクス)、『オアシス(Definitely Maybe)』じゃなくちゃいけなかったのさ」と語っている。
ザ・クークスは、2003年にブライトンで結成。2006年、デビュー作『Inside In / Inside Out』で華々しくキャリアをスタートし、同作はUKアルバム・チャート最高2位を獲得、昨年末までに150万枚のセールスを記録している。この4人組はシーンの中で、その後もますます力を付け続け、スタジオ・アルバムをさらに3作とベスト盤をリリース、彼らの楽曲は全世界で10億回以上ストリーミングされている。またソールド・アウト続出となった今度の全米ツアーをはじめ数々の大規模なワールド・ツアーをこれまでに敢行し、様々な賞や絶賛の声を得て、着実にトップへの道を歩み続けている。
◆ リリース情報
オリジナル・タイトル:Let‘s Go Sunshine
リリース日 : 2018年8月31日
【収録曲】
01. Intro
02. Kids
03. All The Time
04. Believe
05. Fractured and Dazed
06. Chicken Bone
07. Four Leaf Clover
08. Tesco Disco
09. Honey Bee
10. Initials For Gainsbourg
11. Pamela
12. Picture Frame
13. Swing Low
14. Weight of the World
15. No Pressure