先日通算5枚目となる新作『ビー・ザ・カウボーイ』を8月にリリースすることを発表したMitskiが、新曲「Nobody」のミュージック・ビデオを公開した。公開された楽曲は心砕かれる切ない内容でありながらも、ありきたりなバラード調ではなく、胸が締め付けられるようなエモーショナルさを内に秘めた、アップテンポなダンス・ナンバーに仕上がっている。
(情報提供:HOSTESS ENTERTAINMENT)
近年多くの気鋭アーティストのミュージック・ビデオを手がけているクリストファー・グッドが監督を務めた本ミュージック・ビデオは5日以上をかけ、カンザスシティの東西両サイドで撮影されたという。
ビデオについてMitskiは「こんなに長い時間をかけてビデオの撮影をしたことは初めてだったから、ここまで細かなディティールにこだわる時間を持てたこと、そしてそれと同じくらい、撮影に関わってくれた全ての人と交流して楽しい時間を持てたことが素晴らしかった。このビデオのおかげで、カンザスシティと予想外の恋に落ちたの。」と語っている。
「Nobody」
またThe Cutではミュージック・ビデオ撮影時の舞台裏ショットやコメントも公開している。
https://www.thecut.com/2018/06/new-mitski-song-nobody.html
◆ リリース情報
アーティスト名:Mitski(ミツキ)
タイトル:Be The Cowboy (ビー・ザ・カウボーイ)
発売日: 2018年8月17日(金)
定価: 2,400円+税
品番:HSE-6834
レーベル:Dead Oceans / Hostess
※日本盤はボーナストラック2曲、歌詞対訳、ライナーノーツ付(予定)
<トラックリスト>
1. Geyser
2. Why Didn’t You Stop Me
3. Old Friend
4. A Pearl
5. Lonesome Love
6. Remember My Name
7. Me And My Husband
8. Come Into the Water
9. Nobody
10. Pink in the Night
11. A Horse Named Cold Air
12. Washing Machine Heart
13. Blue Light
14. Two Slow Dancers
※新曲「Geyser」「Nobody」配信&予約注文受付中
リンク: http://smarturl.it/llfyqa
■バイオグラフィー:
日本生まれ、ニューヨーク在住のミツキ・ミヤワキのソロ・プロジェクト。現在の活動の拠点であるニューヨークに渡る前にはコンゴ民主共和国、マレーシア、中国、トルコ等様々な国を行き来する環境のなか育つ。
そんな中でも70年代の日本のポップ・ミュージックを好んできた彼女はニューヨークのパーチェス校で音楽を学びながら『Lush』(2012)、Retired from Sad, New Career in Business』(2013)をセルフ・リリース。シンガー・ソングライターとしての才能を驚異的なペースで発揮し、大学卒業後には3作目となる『Bury Me At Makeout Creek』をリリース。PitchforkやNME、Rolling Stone等主要音楽メディアから多くの賞賛を浴びた。そしてその後<Dead Oceans>と契約、2016年に『ピューバティー2』をリリースし、同年12月にはソロアコースティックセットでので初来日公演を敢行。2017年11月にはバンド編成での初ジャパンツアーを開催した。2018年8月に新作『ビー・ザ・カウボーイ』をリリースする。