ナードなルックスからは想像もつかないソウルフルな歌声で、コアなR&Bファンから熱い視線を集めている米SSWのアレン・ストーンが、本日新曲「Warriors」をリリースした。同楽曲はジェイミー・リデルによるプロデュース、ミックスはネイサン・ボディが手がけており、完成間近と言われているアレンのニュー・アルバムに収録される予定だという。
(情報提供:HOSTESS ENTERTAINMENT)
「この曲は辛い時期に生まれたんだ。なかなかインスピレーションに恵まれなくて、まるでゴムサンダルを履いて大きな岩を丘の頂上まで押しながら登っているような気分だった。そんな時に再認識できたんだ。成功っていうのは逆境と向き合って、困難に立ち向かうからこそやってくるってことを。どんなに恐くてもウォリアーズ(戦士たち)のように胸を張って進むべきなんだって」とアレン自身楽曲について語っている。
「Warriors」のリリック・ビデオ
父親が牧師であったこともあり、教会で3歳のころから歌い始めたアレン。2011年のアルバム『アレン・ストーン』リリース後には、Billboardの新人チャートで堂々のトップ10入り。後にグラミー賞の最優秀ラップアルバムにもノミネートされたマックルモア&ライアン・ルイスの『ザ・ハイスト』においても収録曲「Neon Cathedral」にゲスト参加を果たした。2013年には、初となる来日公演も実施し大盛況に終わった。そして2016年、最新アルバム『ラディウス』をリリース。あれから2年、今年4月には新曲「Brown Eyed Lover」を発表していた。
「Brown Eyed Lover」」のスタジオ・ライヴ映像
今年リリースされた楽曲は、いずれも幼い頃からアレンが聴いていたという60年代~70年代ソウル・ミュージックの影響を受けた、彼らしいサウンドに仕上がっている。
◆ リリース情報
アーティスト:Allen Stone (アレン・ストーン)
レーベル:ATO / Hostess Entertainment
●タイトル:Warriors(ウォリアーズ)
価格:250円
※配信リンク: http://smarturl.it/c9p8yc
●タイトル:Brown Eyed Lover(ブラウン・アイド・ラヴァー)
価格:200円
※配信リンク: http://smarturl.it/1u2c9e
■ショート・バイオ
アメリカ、ワシントン州チェウェラ出身のSSWアレン・ストーン。父の教会で3歳のころから歌を歌い始め、14歳でギターを始めた。教会のゴスペルやスティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、ジェイムス・モリソンら60年~70年代のシンガー・ソングライターから多大な影響を受けた。自主レーベルから『ラスト・トゥー・スピーク』(2010)がアリシア・キーズのマネージャーとしても知られるジェフ・ロビンソンの目に留まり、一躍話題に。翌年配信のみでリリースした『アレン・ストーン』(2011)には、ラファエル・サディークのリズム・セクションや、マイルス・デイヴィス・バンド出身の鬼才デロン・ジョンソンも参加。iTunesのSoul/R&Bチャートでトップ5入り。2012年に同作がCD化されると、Billboardの新人チャートでも堂々トップ10入りを果たすなど話題になり、USAトゥデイ、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、LAウィークリーらがこぞって絶賛した。テレビからもオファーが殺到し人気番組David Letterman Showにも出演。さらには、グラミー賞の最優秀ラップアルバムにもノミネートされたマックルモア&ライアン・ルイスの『ザ・ハイスト』において収録曲「Neon Cathedral」にゲスト参加した。2013年4月にはBLUE NOTE TOKYOにて初来日公演を実施。そして2016年、最新アルバム『ラディウス』をリリース。